きのうは
竜王戦「第六局」だったが、
後手番ながらソーちゃんが
中盤から優勢を保ち、
そのまま勝ち切った。
これで、
竜王戦「四連覇」である。
まだ、「七冠」を
保持しているから
大したものである。
考えるに、
ソーちゃんの登場で、
明らかに、棋界全体が
レベルアップしたのは
否めない。
こういう大天才が
時代にポッと登場することで、
その世界全体が進歩する
という現象は、
どんな分野でも観られる。
今の子どもたちの中から、
いずれ、この稀代の天才棋士から
「七冠」を奪う強者(つわもの)が
登場することが期待できそうである。
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時折、父兄を対象として
心理教育をすることがあるが、
【トンビが鷹を生んだ】
とは言わないが(笑)、
子どもさんの有能性を説明するのに、
IQの説明をすることがある。
その折に、よく用いるのが
ベルカーブの正規分布曲線だが、
130以上の生徒は、いわゆる、
「ギフテッド(gifted)群」とされ、
進学校も偏差値70以上を
受験する傾向がある。
この群は、
人口の約2%に該当する
非常に高い知能を持つ人たちだが、
IQスコアだけで定義するのは
不十分であり、それ以外の
学業成績、課題解決能力、
創造性テスト、教師や親の観察
なども考慮される。
IQ130以上では、
通常の学習ペースでは
物足りなく感じることが多く、
特別な教育的サポートが
必要になる場合がある。
また、適切な刺激がないと
学習意欲を失ったり、
学校での不適応を起こす場合がある。
諸外国では、
アクセラレーション(飛び級)や
エンリッチメント(特別プログラム提供)が
行われている国もあるが、
日本では、まだ、それらが公には
認められていない。
学校臨床においては、
「不均衡な発達」
(Asynchronous Development)は
しばしば、あげられる点だが、
認知能力が非常に高い一方で、
感情面や社会的スキルが
年齢相応またはそれ以下の場合もある。
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きのうは冷蔵庫に
常備品の卵もハムもなく、
いつものハムエッグが作れず、
しかたなく、
塩辛ベントになった(笑)。