毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
第二次大戦の
実写フィルムで作られた
DVDを500円で落札した。
実戦の戦闘機や戦車が登場し
プラモ世代には
胸が躍るようだった。
戦争の悲惨さは十分理解しているが
戦闘メカに魅かれるのは
「男の子心理」なのかもしれない。
女性には理解しがたいことだろう。
カナダのアカデミー賞受賞
『プライベート・ライアン』を超えた
というキャッチ・フレーズで
借りてみたが、退屈なものだった。
最近、ノルウェーやカナダという
あまり知られていない
第二次大戦国の作品が
見られるようになった。
自国の大戦観を
この時期になって
検証しているのかもしれない。
ネック用に
カーリーメープルの素材を
落札した。
送料込みで
3.130円だったので
安かったが、厚みが34ミリなので
半分にしたいと思い
また、隣家の大工さんの
高橋さんちにあるバンドソーで
スライスしてもらおうかと考えていたら
昨夜、突然、亡くなられてお通夜だった。
なんだか不思議な気分がしている。
こんなとき、未亡人の奥さんに
頼むのは不謹慎だし…
ちょっと落ち着いてから
使わせてもらおうかと
考えている。
ここのところ
この作品にはまっており
3シリーズ続けて30巻くらい
読んでいる。
昨晩も、夕食後
8時から11時まで
ずっと寝床で読み続け
そのまま寝入ってしまった。
ドラマにもなったらしいが
テレビは感心がないので
知らなかった。
3作目は「reboot」という
聞きなれないサブ・タイトルなので
調べてみたらパソコンの
再起動の意味とわかった。
レンタル店にある
たいがいの戦争映画は見尽くしたと
思っていたが、これは
以前に観たかもしれないと
借りてみたが、初めてのもので
しかも内容が自分好みで
見事なものだった。
まず、俳優陣が豪華で
ロバート・レッドフォード、
ジーン・ハックマン、
ショーン・コネリーなど、
錚々たる大スターがずらりと演じている。
戦車・装甲車・戦闘機も多種登場し
マニアの心をくすぐる。
名作『史上最大の作戦』に
比肩するものがある。
吹き替え版ではなかったが
それがかえって敵味方の
英語とドイツ語の対比が
リアリティがあってよかった。
3時間の超大作だが
何度も鑑賞に堪える名作である。
こちらは、自分にとって
死ぬ前に観るならこれしかない、
という、生涯の一本と言っていい
超名作『眼下の敵』のスタッフが
製作したもの、という触書に引かれて
借りてはみたが、さほど、という感じであり、
それでも佳作ではあった。
吹き替え版で観たが
ロバート・ミッチャムの声が
『眼下の敵』のときと同じ声優なのが
なんだか微笑ましかった。