きのうは
月に一度の山の学校への
勤務日だった。
標高550mの
阿武隈高地にあるので、
平地の市内よりも
0.6×5=3.0℃は
気温が低くて、
きのうも日中は11℃だった。
初雪で数センチ積もった日が
あったと聞いた。
*
久しぶりの給食は
袋麺だった。
給湯室の電子レンジが
故障していて
ツユを熱々に加熱できず、
ぬるいような汁麺だった。
家や店では有り得ぬ
食体験だが、
でも「給食あるある」なので、
生徒たちと同じものを頂く
ということに意義があると思い、
有難く頂いている。
そしたら、
常連の保護者が
お菓子類を差し入れて下さり、
帰りの車中での
夕食代わりになってくれた。
*
永らくコロナ禍にあったので、
6畳ほどの窓のない
狭いカウンセリング室を避けて
隣の広い視聴覚室で
執務をしていたが、
久しぶりに自室に戻ってみた。
そしたら、
ファンヒーターを炊くと
すぐに暑くなり、
換気をすると急激に温度が下がり
という寒暖差の繰り返しで、
とうとう寒暖差アレルギーが起こり
鼻水とクシャミが出てしまった。
連発クシャミには参ったが、
帰宅後にロラタジンを服用し、
熱い湯に入ったら
ようやく治まってくれた。
やっぱり、
広い視聴覚室で、
マイルドなエアコン暖房のほうが
環境的にはよさそうなので、
この冬もそっちに「渡り」した方が
よさそうである(笑)。
**
Y中カウンセリング室の机上には、
来阪時に元・勤務校に顔を出して
頂いてきた「同窓会30周年」の
記念マグをペン立てにしている。
25歳から36歳までの11年間を
担任と「生物教師」として務めた。
定年まで勤め上げた同僚たちも
幾人もいるが、
自分はその後、心理職に転じ、
20数校を「渡り」歩いてきた。
それでも、
この校門からの風景を
11年×約300日≒3000回以上は
眺めていたので、
若き日の想い出の一コマである。
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今朝の朝刊によれば、
今年度も、
小中高生の自殺者がハイペースで、
過去最悪の去年を更新しそうだ、
という由々しき数のようである。
自身も現在、
三校で5、6名の
希死念慮を訴える
JCを抱えているので、
自殺防止のゲートキーパーとして
その重責に与っている。
43年の教職・心理職の期間中に
10人以上もの既遂者を
体験しているので、
「命の重み」を支える仕事は、
まさに「命懸け」である。
文字通り、
カウンセリング室という「場」で
「一所懸命」という
全人的関与を強いられる。
なので、
対人コミットメントでは、
機能的関与との
スイッチのオンオフも
激しいのもストレスとなっている。
また、職場では、
かなりのハイテンション状態で、
帰宅すると、
かなりのローテンション状態になる。
さすがに、
40年以上連れ添っているカミさんは、
その辺の事情をも理解しており、
家中で駄々羅なオヤジを
仕方ないや・・・と、
諦めてくれている(笑)。
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るりかチャンの
『星に願いを』の
扉の詞(ことば)が
意味深長で、
患児たちに言ってあげたいような
詩的な「霊言」だなぁ・・・と、
思った。
こういうのを「栞」にして、
悩みや苦しみを持って
来談する子たちに
「言霊」処方箋として
渡したろうかしらん・・・と、
ふと考えた。
きのうは、
怨嗟の念に煩悶していた
看護師のお母さんから
「先生から、人を助け救う
看護師としては、
それでいいのか?!」
と、突きつけられて
言葉が出なかった・・・と、
漏らされていた。
そして、上司の医師からは
「看護師として成長したね・・・」
と、告げられたとも言う。
そう。
医師・看護師・心理師・教師・牧師
・・・いずれも「師」の付く職業は
「聖職」であり、
「世と人のお役に立つ」人間で
あらねばならないのである。
***
コロナ禍では
「パンデミック宣言」を出した
WHOが、今度は、
「パンデミック条約」なるものを
提出しようと躍起になっている。
国連機関ではあるが、
各国の主権を上回るような
制限権を持たせようとしているので、
各国の識者は警戒している。
してみると、
やっぱり、テドロスは
DS側のろくでもない奴だった、
という事が明白になった。
紛争でも領土問題でも
「国際法」が踏みにじられてるので、
WHOごときの機関の規制なぞ
誰が聞くもんか・・・と、
思いたい処だが、
今の従米・自公「狂乱」政権が
ひっくり返らない限り、
行動規制やワクチンが
強制になる危惧があるのである。
もっとも、
トランプが再度、
表に出てきたら、WHO脱退やら、
規制撤廃の流れになるだろう。
それが、
予定調和の帰結なのかもしれない。