毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
『ガロ』に連載されていた
旧時代のマンガという感じだが、
素朴な面白さがあった。
グルメものだけでなく、
いろいろな小品によるものだが、
中でも『ロボット』という作品は、
ダスターコートでハードボイルドに決めた主人公が
街で急に下痢を催し、さんざん我慢するも
突然、犬に吠え付かれて、とうとう粗相し、
夕暮れの街を足を棒のようにして歩いていると
そのシルエットを見た子どもから
「あっ! ロボットだ」
と言われる(笑)。
実に馬鹿ばかしいものであるが、
犬が吠え付くシーンが
2頁見開きになっていて
これがツボにハマり、腹を抱えて
笑ってしまった。
近所のブックオフで見つけたこれは、
東京にある各国料理のレストランを
食べ歩くというもので、
チュニジア料理やブルガリア料理など
珍しいものが詳細な絵で見られて
それなりに面白かった。
アマゾンのレヴューで
秀作の評価が多々あったので、
ツタヤで全2巻を借りてみた。
70代の元高校教師と
30代後半の元教え子との
邂逅から恋愛、同棲、死別までを
さらりとした筆致で
淡々と描いている佳作である。
現実には、なかなか
有り難いシチュエーションだが、
それでも、最近、何かと話題の
年齢差婚というのもあるから
まったく寓話とも言い難い。
酒を媒介として
接近する二人の大人の
世界観が違いながらも
日常を楽しむ心が満ちていて
老後はかくありたい、
という気もした。
ヒロインの月子さんのような、
本物志向の中高年に憧れ、
その包容力に包まれたいと
恋愛感情まで持つ
ファーザーコンプレックスの女性が
実際にいることは
心理屋として知っている。
その逆のケースとしては、、
いくつも年上の女性と結婚している
イチローや松坂、原などの
プロ野球選手に見ることができる。
毎日、通っている接骨院の
近所の金森川という小川に
サケが4匹も遡上してきて
ユラユラと泳いでいて
大迫力だった。
しばし、橋の上から
その勇姿を鑑賞していた。
そして、いつもより
オイカワたちも多く群がっており、
ポチャンと釣り糸を垂れたら
すぐにでも釣れそうな
雰囲気であった。
接骨院の先生が言うには、
サケの死肉に寄ってきたのでは・・・
とのことだったが、
むべなるかなである。
昭和64年の作品で
近所の万代書店で
3巻まで購入していたが、
最終巻の4巻が
どこを探してもなかったので、
仕方なく楽天で全巻セットを
購入した。
アマゾンの古書では
この4巻目だけ1冊売られていたが
絶版物なので6.800円もの
プレミアがついていた。
楽天のセットものは
送料を入れると
1.350円になるので
4巻1冊をゲットするのに
定価の3倍のプレミア価格を
支払ったことになる。
漫画愛好家・コレクターとしては
仕方のないところである。
小野へ行くのに
福島西インターから乗ったら
なんと9キロの渋滞にハマッてしまい
職場へ1時間も遅刻してしまった。
3.11から7ヶ月経つのに
未だに道路の復旧は完了しておらず、
至る所で点検や修理をしている。
この日も、片側通行で
5キロほど点検していたために
延々9キロもの渋滞になってしまっていた。
途中、やってられなくなり、
車載のギターを弾きながら
足で運転していたら
いくらか気がまぎれた。
ここのところ
震度3程度の地震が
よくあるので
職場の人形たちも
コケていた。