『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

真実?

2015-07-31 05:02:00 | 風景
やや風邪気味なのか
体がだるく、気力がやや低下し、
夜も何度も目が覚める。

もっとも、
熱帯夜のせいもあり、
エアコンのタイマーが切れると、
すぐに目が覚める。

眠りが浅いせいか、
何度もいろんな夢を見る。

夢分析が専門なので、
やろうと思えば、
丹念に記録を取ってみるのだが、
なにせ気力が湧かない。




近年、これほど不吉で
呪わしい画像はなかったので、
幸運の数字「358」で囲ってみた。

こんな作品を作っていたら
FBで気になる記事を見つけ
ソースを検索してみた。

出所は、『週プレ』の4月号のようで、
その記事の扇情ぶりは
おどろおどろしい。

要約すると***

4月3日から2号機の格納容器の温度が
約20℃から70℃へ急上昇し、
2日後には88℃に達した。

また2号機の観測井戸では、
今年に入ってから、
セシウム134とトリチウムの濃度が高まっている。

それと連動するように、
周辺の「モニタリングポスト」が
軒並み高い線量を記録した。

復旧したての常磐自動車道・南相馬鹿島SAで
通常の1000倍にあたる毎時55μSvを最大に
市街地各所で数十倍の上昇が見られた。

国道6号線の第一原発から第二原発までの
12㎞区間でも高線量が続いている。

高崎にある放射性核種監視観測システムには、
昨年12月からヨウ素131とテルル132が
検出され続けている。

1号機に最接近したロボット調査では、
4000~5000℃の超高温の核燃料デブリが
圧力容器を溶かして
落下した痕跡が撮影された。

2~3号機でも、核燃料がメルトダウンし
格納容器の下部へ溜まったままになっており、
それが100t以上ものデブリとなって
4000~5000℃で次々とメルトアウトする危険性もある
と懸念する海外研究者もいる。

東電では、未だに、
1~3号機の核燃料の状態を
つかめていないのが現状である。

IAEAの“不測事態の管理技術会議”は、
2012年時点で、デブリが
格納容器と下層コンクリートを溶かし、
自然地層へ抜け出た可能性を指摘している。

IAEAのシミュレーションでは、
高温化したデブリが
格納容器下のコンクリートを突き抜けたら、
地下水流と岩盤層が中性子の反射装置となり、
デブリ内のウランやプルトニウムが
連鎖的に核分裂して(再臨界)、
その崩壊熱で水蒸気爆発が起こり、
新たに膨大な放射性物質が
地上へ拡散される危惧があるという。

自然界での臨界現象は、
アフリカ中西部のウラン鉱山で
20億年前に起きており、
その地層が海底にあったことで
中性子の核分裂反応が60万年間も続いたという。

建屋の下に大量の地下水が流れる
フクイチの地質構造も
それと共通した条件を備えている。

1999年の東海村の「臨界事故」では、
ウラン化合物約3㎏の連鎖分裂で
半径10㎞圏の住民約30万人が屋内退避した。

フクイチの数百tもの制御不能下にあるデブリが
IAEAが予見した最悪の「地底臨界」に達すれば、
日本どころか地球規模の超巨大原子力災害となる。

それゆえ、
海外の研究者や政府関係者も
事故処理の不透明な現状に対して
不安と苛立ちを募らせている。

安部総理がオリンピックのプレゼンで
「原発はアンダー・コントロール」と唱えたのとは
真逆の新たなクライシス・フェイズに
日本は入ったのかもしれない。

悪夢のような破局シナリオだが、
決して絵空事でないことは、
格納容器温度の上昇、
周辺での線量アップというデータが
我われの近未来に待つ悲劇的デッドラインを
不気味に示しているかのようである。

3.11は人類史上、未曾有の
「超」巨大地震、「超」巨大津波であったが、
これに、「超」巨大原発事故が再び加わって
まさしく“悪夢のトライアッド”が
現実化するのか、余談を許さない現状である。

「今、ここにある危機」を
東電も政府もマスコミも
一言も国民に伝えないのは、
事後に、またもや
「想定外だった」とすればいいとの
救いのないオプティミズム(楽観主義)
によるものなのだろうか。




『プレステージ』を
録画で観た。

マジシャンの騙し騙される
という内容だった。

「prestige」とは辞書によれば、、
1.(業績・地位などによる)名声,声望,信望,威信,感化力
2.著名,評判,栄光
という意味のようだ。

loss of prestige・・・威信の失墜
a prestige school・・・有名校
という用例があった。





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曽野さん

2015-07-30 06:24:00 | 
昨日は
喉が痛く感じ、
鏡で見たら、やや赤かったので
市販の常備薬である
鎮痛消炎剤「マシナリ」を
2回服用し、トローチを半日
なめていた。

飲む点滴の
アクエリアスをガバガバ飲んだので
夜中に何度もトイレに起きた。

今朝は改善していたので、
咽頭炎が悪化せずによかった。




古物店の前を
通りがかった時に、
店先にゴムボートが出ていたので
立ち寄って見てみた。

店主に訊くと
オールの取付金具の不具合と
中敷がないので1万円で出している
とのことだった。

手ごろな値段ではあったが、
ヤフオクで完備品で
これより安価なものが
沢山あるのでスルーした。




先日、古本屋で100円で
見つけた曽野綾子の
身辺物が面白かったので、
蔵書のいくつかを引っ張りだして
再読してみた。



先日、産経新聞での連載コラムで、
「アパルトヘイトを許容している」
との抗議を受けて、一時、
ネットで炎上しかけたが、
該当記事を読んでも
大騒ぎするような文意ではなかった。

曽野さんの何十年にもわたる
アフリカでの人道支援の実績と、
それまでの著作内容を知っているので、
悪意のある差別を言うわけがない
との確信がある。

曽野さんの講演も
CDでいくつかあるが、
目から鼻に抜けるような
明瞭な弁舌で、
その頭の明晰ぶりと
腹の据わった覚悟ぶりは
見事である。

彼女こそ御歳84歳の
大した「バアバちゃん」である。





34℃の酷暑の日。
ラウンドワンの窓に
民報ビル前のグリーンベルトが
映りこんでいた。

『34℃ 2015』 
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冒険

2015-07-29 06:39:00 | 趣味
かねてより
目の前を流れる阿武隈川に
ボートを浮かべて
太平洋まで下ってみたい
という思いを抱いていた。

再来年、還暦なので
もう十分に生きたから、
多少の危険はありそうだが、
実行に向けてプランを練り
ツールを揃えていこうと
思っている。



県庁前から太平洋まで77㎞あり、
途中、やや急流もあって
転覆する危惧もある。

無論、ライフ・ジャケットも
購入するつもりだが、
岩にぶつかる可能性もあるので
自転車用のヘルメットも要るだろう。

カミさんには、
河畔を車で伴奏してもらい
挫折した箇所で
引き上げてもらおうと
思っている。

真夏は熱中症になるので、
秋口あたりが狙い目だが、
果たして、来年になるか、
再来年になるか…。

音楽堂での30年ぶりの
『復興支援リサイタル』も
冒険ではあったが、
2回も成し遂げたので、
80代でエベレスト制覇した
三浦雄一郎氏に倣って
ほんとの命懸けの冒険にも
チャレンジしてみたい。

ちなみに、
「川下り」はどこの許可も
必要ないらしい。

イベントとしては、
短区間の「イカダ競争」や
「カヌー競争」は震災前まで
されていたようだ。





道路沿いの
朱色の鉄製非常階段が
酷暑の中、いかにも
熱げな感じがした。

被写体をモチーフに
『2015 炎暑』
という作品にしてみた。




県立図書館前の芝生と
石畳が整然として美しかった。

画像ソフトの
万華鏡機能と渦巻き機能で
涼やかな
『水色の石』
を表現してみた。



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歯、折れる…

2015-07-28 05:47:00 | 風景
おととい
梅雨明けしたという。

昨日も36℃あり、
外はまさに溶けるような
暑さだった。

寝室に朝陽が射しはじめる
7時頃からカーテンを閉め、
室内が暗くなるのはガマンして
直射日光を入れないようにしている。



隣室の書斎での仕事の合間に
薄暗い穴蔵のような寝室で
読書をしたり、
録画番組を見ている。

ヒマになると
今年のリサイタルで
従妹のミキティからプレゼントされた
ヌイグルミ枕の「ニャン吉」に
いろんなポーズをさせて
遊んでいる。




先日、元同僚のO先生から
学会誌に掲載された
源氏物語の研究論文を
贈って頂いたので、
たいへん興味深く拝読させて頂いた。

この夏休みに
源氏物語の研究をしようかと
思っていくつか関連書を読んでいたが、
なにせ、あの膨大な全巻を読むだけでも
40日間では足りず、
3つのコンサートにむけての
ギター練習もしなくてならないので
意志が挫けかけてきている。




勉強の合間の息抜きに、
ヤフオクで落札して届いた
懐かしい『俺の空』の総集編を
「よっちゃんのイカ下足」を
食べながら読んでいたら、
突然、バキッという音がして
前の刺し歯が折れてしまった。

「ウワーッ!!」
と驚いたが、
鏡を見たら
「歯ッ欠け爺様」になって
笑ってしまい、
思わず自虐的自撮りしてしまった。



元来、歯周炎気味なので
歯茎が強くなるのにいいだろうと、
堅いイカを齧っていたら
このざまである(笑)。

すぐに近所の歯科で
セメントでくっつけてくれたが、
帰ってきても、もう怖くて
イカ足はその歯で噛めなかった。

ドクターに訊けば、
平成15年に入れたものなので、
12年間も抜けずにいたことにはなる。

300円のイカ喰って、
1.050円も歯医者代取られて
(▼ε▼メ)… 凹ンダァー!



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日曜

2015-07-27 07:00:00 | 風景
夏休みに入って、
曜日の感覚がしだいに
なくなりつつあるが、
辛うじて、テレビ番組で
今日は何曜日か・・・と、
わかるような感じである。

カミさんは中3の担任なので
進路面談やらで盆休み以外、
出勤している。



最近、何度か
県立図書館に行く用事があり、
そのたびにこのアフローチの
並木道を通っている。

カンカン照りの道路から
一瞬だけこの木陰に入ると
ホッとする。

かつては、
福大経済学部への
アプローチ道であった。

大学1年の折、
浜田町の教育学部から
毎週水曜日に
スペイン語の講義を
受けに通っていた。




県立美術館には
まだ、レジェのオブジェ
『歩く花』がある。

この広場で
ダンゴ三兄弟をずいぶんと
遊ばせたものである。






昨日の『笑点』は
女子アナ大喜利だったが、
初参加の尾崎里紗アナが
まだあどけなく、
どこか天然で笑えた。

昇太もたい平も
「カワイイ」を連発し
大受けしていた。




『奇皇后』は
いよいよ大詰めのラス前で、
50回ずっと出ずっぱりだった
コリョ王のワン・ユが
とうとう殺されてしまった。

一方で、スンニャンは
コリョ出身でありながら
とうとう元の皇后に即位した。

来週が最終回である。

どういう大団円になるのか
見物である。
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