やや風邪気味なのか
体がだるく、気力がやや低下し、
夜も何度も目が覚める。
もっとも、
熱帯夜のせいもあり、
エアコンのタイマーが切れると、
すぐに目が覚める。
眠りが浅いせいか、
何度もいろんな夢を見る。
夢分析が専門なので、
やろうと思えば、
丹念に記録を取ってみるのだが、
なにせ気力が湧かない。
近年、これほど不吉で
呪わしい画像はなかったので、
幸運の数字「358」で囲ってみた。
こんな作品を作っていたら
FBで気になる記事を見つけ
ソースを検索してみた。
出所は、『週プレ』の4月号のようで、
その記事の扇情ぶりは
おどろおどろしい。
要約すると***
4月3日から2号機の格納容器の温度が
約20℃から70℃へ急上昇し、
2日後には88℃に達した。
また2号機の観測井戸では、
今年に入ってから、
セシウム134とトリチウムの濃度が高まっている。
それと連動するように、
周辺の「モニタリングポスト」が
軒並み高い線量を記録した。
復旧したての常磐自動車道・南相馬鹿島SAで
通常の1000倍にあたる毎時55μSvを最大に
市街地各所で数十倍の上昇が見られた。
国道6号線の第一原発から第二原発までの
12㎞区間でも高線量が続いている。
高崎にある放射性核種監視観測システムには、
昨年12月からヨウ素131とテルル132が
検出され続けている。
1号機に最接近したロボット調査では、
4000~5000℃の超高温の核燃料デブリが
圧力容器を溶かして
落下した痕跡が撮影された。
2~3号機でも、核燃料がメルトダウンし
格納容器の下部へ溜まったままになっており、
それが100t以上ものデブリとなって
4000~5000℃で次々とメルトアウトする危険性もある
と懸念する海外研究者もいる。
東電では、未だに、
1~3号機の核燃料の状態を
つかめていないのが現状である。
IAEAの“不測事態の管理技術会議”は、
2012年時点で、デブリが
格納容器と下層コンクリートを溶かし、
自然地層へ抜け出た可能性を指摘している。
IAEAのシミュレーションでは、
高温化したデブリが
格納容器下のコンクリートを突き抜けたら、
地下水流と岩盤層が中性子の反射装置となり、
デブリ内のウランやプルトニウムが
連鎖的に核分裂して(再臨界)、
その崩壊熱で水蒸気爆発が起こり、
新たに膨大な放射性物質が
地上へ拡散される危惧があるという。
自然界での臨界現象は、
アフリカ中西部のウラン鉱山で
20億年前に起きており、
その地層が海底にあったことで
中性子の核分裂反応が60万年間も続いたという。
建屋の下に大量の地下水が流れる
フクイチの地質構造も
それと共通した条件を備えている。
1999年の東海村の「臨界事故」では、
ウラン化合物約3㎏の連鎖分裂で
半径10㎞圏の住民約30万人が屋内退避した。
フクイチの数百tもの制御不能下にあるデブリが
IAEAが予見した最悪の「地底臨界」に達すれば、
日本どころか地球規模の超巨大原子力災害となる。
それゆえ、
海外の研究者や政府関係者も
事故処理の不透明な現状に対して
不安と苛立ちを募らせている。
安部総理がオリンピックのプレゼンで
「原発はアンダー・コントロール」と唱えたのとは
真逆の新たなクライシス・フェイズに
日本は入ったのかもしれない。
悪夢のような破局シナリオだが、
決して絵空事でないことは、
格納容器温度の上昇、
周辺での線量アップというデータが
我われの近未来に待つ悲劇的デッドラインを
不気味に示しているかのようである。
3.11は人類史上、未曾有の
「超」巨大地震、「超」巨大津波であったが、
これに、「超」巨大原発事故が再び加わって
まさしく“悪夢のトライアッド”が
現実化するのか、余談を許さない現状である。
「今、ここにある危機」を
東電も政府もマスコミも
一言も国民に伝えないのは、
事後に、またもや
「想定外だった」とすればいいとの
救いのないオプティミズム(楽観主義)
によるものなのだろうか。
『プレステージ』を
録画で観た。
マジシャンの騙し騙される
という内容だった。
「prestige」とは辞書によれば、、
1.(業績・地位などによる)名声,声望,信望,威信,感化力
2.著名,評判,栄光
という意味のようだ。
loss of prestige・・・威信の失墜
a prestige school・・・有名校
という用例があった。
体がだるく、気力がやや低下し、
夜も何度も目が覚める。
もっとも、
熱帯夜のせいもあり、
エアコンのタイマーが切れると、
すぐに目が覚める。
眠りが浅いせいか、
何度もいろんな夢を見る。
夢分析が専門なので、
やろうと思えば、
丹念に記録を取ってみるのだが、
なにせ気力が湧かない。
近年、これほど不吉で
呪わしい画像はなかったので、
幸運の数字「358」で囲ってみた。
こんな作品を作っていたら
FBで気になる記事を見つけ
ソースを検索してみた。
出所は、『週プレ』の4月号のようで、
その記事の扇情ぶりは
おどろおどろしい。
要約すると***
4月3日から2号機の格納容器の温度が
約20℃から70℃へ急上昇し、
2日後には88℃に達した。
また2号機の観測井戸では、
今年に入ってから、
セシウム134とトリチウムの濃度が高まっている。
それと連動するように、
周辺の「モニタリングポスト」が
軒並み高い線量を記録した。
復旧したての常磐自動車道・南相馬鹿島SAで
通常の1000倍にあたる毎時55μSvを最大に
市街地各所で数十倍の上昇が見られた。
国道6号線の第一原発から第二原発までの
12㎞区間でも高線量が続いている。
高崎にある放射性核種監視観測システムには、
昨年12月からヨウ素131とテルル132が
検出され続けている。
1号機に最接近したロボット調査では、
4000~5000℃の超高温の核燃料デブリが
圧力容器を溶かして
落下した痕跡が撮影された。
2~3号機でも、核燃料がメルトダウンし
格納容器の下部へ溜まったままになっており、
それが100t以上ものデブリとなって
4000~5000℃で次々とメルトアウトする危険性もある
と懸念する海外研究者もいる。
東電では、未だに、
1~3号機の核燃料の状態を
つかめていないのが現状である。
IAEAの“不測事態の管理技術会議”は、
2012年時点で、デブリが
格納容器と下層コンクリートを溶かし、
自然地層へ抜け出た可能性を指摘している。
IAEAのシミュレーションでは、
高温化したデブリが
格納容器下のコンクリートを突き抜けたら、
地下水流と岩盤層が中性子の反射装置となり、
デブリ内のウランやプルトニウムが
連鎖的に核分裂して(再臨界)、
その崩壊熱で水蒸気爆発が起こり、
新たに膨大な放射性物質が
地上へ拡散される危惧があるという。
自然界での臨界現象は、
アフリカ中西部のウラン鉱山で
20億年前に起きており、
その地層が海底にあったことで
中性子の核分裂反応が60万年間も続いたという。
建屋の下に大量の地下水が流れる
フクイチの地質構造も
それと共通した条件を備えている。
1999年の東海村の「臨界事故」では、
ウラン化合物約3㎏の連鎖分裂で
半径10㎞圏の住民約30万人が屋内退避した。
フクイチの数百tもの制御不能下にあるデブリが
IAEAが予見した最悪の「地底臨界」に達すれば、
日本どころか地球規模の超巨大原子力災害となる。
それゆえ、
海外の研究者や政府関係者も
事故処理の不透明な現状に対して
不安と苛立ちを募らせている。
安部総理がオリンピックのプレゼンで
「原発はアンダー・コントロール」と唱えたのとは
真逆の新たなクライシス・フェイズに
日本は入ったのかもしれない。
悪夢のような破局シナリオだが、
決して絵空事でないことは、
格納容器温度の上昇、
周辺での線量アップというデータが
我われの近未来に待つ悲劇的デッドラインを
不気味に示しているかのようである。
3.11は人類史上、未曾有の
「超」巨大地震、「超」巨大津波であったが、
これに、「超」巨大原発事故が再び加わって
まさしく“悪夢のトライアッド”が
現実化するのか、余談を許さない現状である。
「今、ここにある危機」を
東電も政府もマスコミも
一言も国民に伝えないのは、
事後に、またもや
「想定外だった」とすればいいとの
救いのないオプティミズム(楽観主義)
によるものなのだろうか。
『プレステージ』を
録画で観た。
マジシャンの騙し騙される
という内容だった。
「prestige」とは辞書によれば、、
1.(業績・地位などによる)名声,声望,信望,威信,感化力
2.著名,評判,栄光
という意味のようだ。
loss of prestige・・・威信の失墜
a prestige school・・・有名校
という用例があった。