毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
外が20度を越す陽気だったので
今年、初めての屋外練習に出かけた。
どちらも近所だが、
青少年会館の園庭のベンチは
去年、散々練習したところで、
「今年もお世話になります」
と目の前の大木に挨拶した。
もみじ山公園の東屋にも
去年の秋以来、久しぶりに
出かけて練習してきた。
3.11で基礎が崩れていた
板倉神社が取り壊されていた。
どちらも大事な
戸外練習場で、6月の発表会と
10月のコスキンまで、
また、しょっちゅう出かけることに
なるだろう。
新シリーズが連日
BSで放映されているので
録画して見ている。
作者のアガサ・クリスティ本人から
「イメージどおりで、マープルを演じて欲しい」
と言われたジョーン・ヒクソンは
98年に他界したため、
今のジュリア・マッケンジーに代わった。
ヒクソンは理知的でクール、
英国淑女的な上品さがあり、
吹き替えの山岡久乃もよかった。
マッケンジーは品はあるものの
ポッチャリ愛嬌があり、
藤田弓子に似ているな、と思っていたら
ナント、吹き替えが藤田弓子で
これまたピッタリだった。
人物設定が込み入っていて、
毎回、相関図を書きながら
見ている。
アキの引越しのために
大型のキャラバンを借り
家財道具一切を積んで
朝5時半に家を出て、
10時に船橋に着いた。
途中、常磐道を150キロで
走ったものの、高速を降りてから
年度末の引越しシーズンのせいか
渋滞に巻き込まれて
けっきょく4.5時間もかかった。
新居はキレイで
届いた家電もピッカピカで
新婚夫婦が生活できるほどだった。
自分の独身時代のボロアパートに
比べたら、雲泥の差である。
中野からフミも手伝いに来てくれて、
千葉で家族5人が揃い、
アパートの目の前の「道頓堀」で
お好み焼きを夕食に食べた。
帰りは、フミの中野のマンションに寄ったら、
首都高での渋滞につかまり、
家に着いたのが深夜の2時半だった。
春休みならではの
強行軍大旅行になってしまった。
おかげで今朝は疲労困憊である。
フミの入学と期を同じくして
7年間通った学校も、
ついに今年限りになってしまい
いささか残念な思いでいる。
これも3.11による
臨時措置によるものだ。
自ら選択したとはいえ、
自由業というのは、つくづく
状況依存の不安定な職業である。
通いなれたこの三春路も
もう行くことがないだろう。
7年間の通勤の間に
買い物をしたことがある
サンマートが潰れてしまった。
世は無常なり、
というのが、我が身にも
起こることだということを
痛感している。
センターの先生から
消耗品整理で、
カセットテープとビデオテープを
いただいた。
ブルーレイ・レコーダーに変えてから
さすがにビデオは使わなくなったが、
それでも3台もデッキがあるので
いつ何かの保存用に使うかわからない。
カセットは相変わらず
落語を録音して
浴室や車で聴いている。