都心で積雪21cm、23区に4年ぶり大雪警報
んっ?さんにマイケルさん、御心配を頂き、真に恐れ入ります。
こんな私でもまだ福運はあるのか、何とか無事に帰って来れましたよ。
もっとも、街中で遭難の危機を迎える思いをした……というのは大げさですが。
江東区豊洲の現場で仕事が終わったのが18時。
警備会社の警備員はユーザーとの契約は全て時間単位で行っている為、気象庁の呼び掛けに応じて素直に早帰りできないのが難点である。
私は明日公休なので、無理にでも帰る選択肢をした。
翌日も出勤の相方は、会社とユーザー様に許可を取り、そのまま警備室への立て籠もりを決め込んだ。
私はというと、いつもなら都営バスで東京駅に出て、そこから上野東京ラインにでも乗る所だが、このルートは恐らくハズレだろう。
都営バスの根性ぶりは、私も知っている。
ラッセル車の如く、雪の都道を怒涛の勢いで突き進んで行くわけだ。
それを体験するのも面白そうだとは思ったが、その先の東京駅で詰みそうな予感がしたので、そこは断念した。
“ゆりかもめ”の豊洲駅からは、駅員の怒号が聞こえる。
恐らく、こちらも帰宅ラッシュのメチャ混み状態だったのだろう。
私は東京メトロ有楽町線を利用することにした。
とにかく、雪を避けて行くパターンを狙うことにした。
地下鉄が1番雪に強い。
1番弱いのはゴムタイヤ式の新交通システムだ。
だから、日暮里舎人ライナーは真っ先に止まったな。
同じシステムの“ゆりかもめ”も早めにストップするだろうと思っていたのだが、私が帰宅の途に就く頃はまだ動いていたので、なかなか見上げた根性である。
有楽町線の新木場駅は、いつもより乗客は多いものの、待たずに乗車できた。
車両は東京メトロの10000系。
“アンドロイドマスター”シリーズにも出て来たかな。
それで新木場へ。
そう、あえて有楽町方面には行かなかった。
新木場から狙うは、東京臨海高速鉄道りんかい線。
これで埼京線直通電車に乗れればベストだったのだが、そうは問屋が卸さない。
既に大幅なダイヤ乱れの為、相互乗り入れは中止となっていた。
ホームに行ってみると、そこには埼京線内に帰れず、りんかい線内に閉じ込められたE233系が新木場駅で寂しそうに停車していた。
もちろんそれと同様に、埼京線内に閉じ込められた70-000系もそこで彷徨っているのだろう。
りんかい線内は空いていた。
早めに帰宅した利用者が多かったからかもしれない。
或いは、まだ山手線方面の大崎行きが逆方向だったか。
雪による地上区間の徐行運転や、終点大崎駅での場内信号開通待ちなどがあったが、これも思ったより順調に行けた。
さて、ここからが問題。
選択肢を誤ろうものなら、帰宅困難者の第一歩となることは想像に難くない。
山手線に乗り換えて、品川、新橋、東京、上野方面に行って上野東京ラインまた京浜東北線に乗り換えるか?
線内折り返しとなった埼京線をあえて狙うか?
湘南新宿ラインに乗るか?
私は埼京線を狙ってみることにした。
りんかい線は大崎駅5番線に到着し、線内折り返しの埼京線は7番線ということで、階段の昇り降りをする。
すると、ちゃんとそこには埼京線各駅停車の大宮行きが停車していた。
りんかい線内に閉じ込められずに済んだ、別のE233系である。
最後尾の10号車が1番空いているのは、埼京線ユーザーなら誰でも知っている。
私もそこを狙って乗ってみたら、着席できた。
大崎駅時点では、そんなに混んでいなかった。
が、もちろん渋谷、新宿、池袋とメチャ混みになったわけだが。
徐行運転していたのは雪のせいか、はたまた渋滞のせいか。
大崎駅発車の時点でも10分以上遅れていたのだが、最寄りの北与野駅に着いた時には30分以上の遅れになっていた。
駅の外は……何じゃこりゃ?実家の仙台かい?と思うほどの雪景色。
新雪をギュッギュッと踏みしめながら帰宅した。
雪道の歩き方は東北人なら誰でも知っているので、それを実践し、転倒せずに済んだ。
さすがにこんな大雪では、自転車都市さいたまでもそれに乗っているのはいないか。
ねぇ?ポテンヒットさん?
尚、仙台ではそれでもチャリに跨り、ラッセル車の如く突き進む異端者もいるので注意だ。
もちろん、地元でもアホ呼ばわりされるw
尚、この大雪、2014年2月以来だというが、その時の大雪も私は戦っている。
確かその日、当時所属していた法道院の支部総登山があった。
中止にすればいいものを、法道院や大石寺は決行した。
確かそのことについて、山門入り口さんも厳しいツッコミをしていたのではなかったか。
ま、それに乗る私も私だが。
確か、1000人ほどの参加者を見込んでいたのだが、私も含めて20〜30人しか着山時間に間に合わなかったんじゃなかったかな?
ええ、私はその30人の中の1人でしたよ。
紹介者は遅刻して来やがってたな。
早めに家を出ないと間に合わないぞと言ったのだが、地下鉄沿線に住んでいたせいか、大丈夫だと油断したらしい。
この辺は元顕の方が危機意識が強く、元学会員は甘いということかな。
もっとも、選ばれし30人の中にあっても、こうやって今は退転して無宗派なんだから世話無いものだ。
このドカ雪では、明日の出勤にも少なからず影響があるだろう。
私は幸い公休なのでその心配をする必要は無いのだが、今度はそんな私が、明日の出勤者の為に無事を祈る側というわけだ。
最後に、んっ?さんにおかれましては、私の無事帰宅を御祈念下さり、感謝申し上げます。
明日よりまた小説の通常再開を予定しております。
よろしくお願い致します。
んっ?さんにマイケルさん、御心配を頂き、真に恐れ入ります。
こんな私でもまだ福運はあるのか、何とか無事に帰って来れましたよ。
もっとも、街中で遭難の危機を迎える思いをした……というのは大げさですが。
江東区豊洲の現場で仕事が終わったのが18時。
警備会社の警備員はユーザーとの契約は全て時間単位で行っている為、気象庁の呼び掛けに応じて素直に早帰りできないのが難点である。
私は明日公休なので、無理にでも帰る選択肢をした。
翌日も出勤の相方は、会社とユーザー様に許可を取り、そのまま警備室への立て籠もりを決め込んだ。
私はというと、いつもなら都営バスで東京駅に出て、そこから上野東京ラインにでも乗る所だが、このルートは恐らくハズレだろう。
都営バスの根性ぶりは、私も知っている。
ラッセル車の如く、雪の都道を怒涛の勢いで突き進んで行くわけだ。
それを体験するのも面白そうだとは思ったが、その先の東京駅で詰みそうな予感がしたので、そこは断念した。
“ゆりかもめ”の豊洲駅からは、駅員の怒号が聞こえる。
恐らく、こちらも帰宅ラッシュのメチャ混み状態だったのだろう。
私は東京メトロ有楽町線を利用することにした。
とにかく、雪を避けて行くパターンを狙うことにした。
地下鉄が1番雪に強い。
1番弱いのはゴムタイヤ式の新交通システムだ。
だから、日暮里舎人ライナーは真っ先に止まったな。
同じシステムの“ゆりかもめ”も早めにストップするだろうと思っていたのだが、私が帰宅の途に就く頃はまだ動いていたので、なかなか見上げた根性である。
有楽町線の新木場駅は、いつもより乗客は多いものの、待たずに乗車できた。
車両は東京メトロの10000系。
“アンドロイドマスター”シリーズにも出て来たかな。
それで新木場へ。
そう、あえて有楽町方面には行かなかった。
新木場から狙うは、東京臨海高速鉄道りんかい線。
これで埼京線直通電車に乗れればベストだったのだが、そうは問屋が卸さない。
既に大幅なダイヤ乱れの為、相互乗り入れは中止となっていた。
ホームに行ってみると、そこには埼京線内に帰れず、りんかい線内に閉じ込められたE233系が新木場駅で寂しそうに停車していた。
もちろんそれと同様に、埼京線内に閉じ込められた70-000系もそこで彷徨っているのだろう。
りんかい線内は空いていた。
早めに帰宅した利用者が多かったからかもしれない。
或いは、まだ山手線方面の大崎行きが逆方向だったか。
雪による地上区間の徐行運転や、終点大崎駅での場内信号開通待ちなどがあったが、これも思ったより順調に行けた。
さて、ここからが問題。
選択肢を誤ろうものなら、帰宅困難者の第一歩となることは想像に難くない。
山手線に乗り換えて、品川、新橋、東京、上野方面に行って上野東京ラインまた京浜東北線に乗り換えるか?
線内折り返しとなった埼京線をあえて狙うか?
湘南新宿ラインに乗るか?
私は埼京線を狙ってみることにした。
りんかい線は大崎駅5番線に到着し、線内折り返しの埼京線は7番線ということで、階段の昇り降りをする。
すると、ちゃんとそこには埼京線各駅停車の大宮行きが停車していた。
りんかい線内に閉じ込められずに済んだ、別のE233系である。
最後尾の10号車が1番空いているのは、埼京線ユーザーなら誰でも知っている。
私もそこを狙って乗ってみたら、着席できた。
大崎駅時点では、そんなに混んでいなかった。
が、もちろん渋谷、新宿、池袋とメチャ混みになったわけだが。
徐行運転していたのは雪のせいか、はたまた渋滞のせいか。
大崎駅発車の時点でも10分以上遅れていたのだが、最寄りの北与野駅に着いた時には30分以上の遅れになっていた。
駅の外は……何じゃこりゃ?実家の仙台かい?と思うほどの雪景色。
新雪をギュッギュッと踏みしめながら帰宅した。
雪道の歩き方は東北人なら誰でも知っているので、それを実践し、転倒せずに済んだ。
さすがにこんな大雪では、自転車都市さいたまでもそれに乗っているのはいないか。
ねぇ?ポテンヒットさん?
尚、仙台ではそれでもチャリに跨り、ラッセル車の如く突き進む異端者もいるので注意だ。
もちろん、地元でもアホ呼ばわりされるw
尚、この大雪、2014年2月以来だというが、その時の大雪も私は戦っている。
確かその日、当時所属していた法道院の支部総登山があった。
中止にすればいいものを、法道院や大石寺は決行した。
確かそのことについて、山門入り口さんも厳しいツッコミをしていたのではなかったか。
ま、それに乗る私も私だが。
確か、1000人ほどの参加者を見込んでいたのだが、私も含めて20〜30人しか着山時間に間に合わなかったんじゃなかったかな?
ええ、私はその30人の中の1人でしたよ。
紹介者は遅刻して来やがってたな。
早めに家を出ないと間に合わないぞと言ったのだが、地下鉄沿線に住んでいたせいか、大丈夫だと油断したらしい。
この辺は元顕の方が危機意識が強く、元学会員は甘いということかな。
もっとも、選ばれし30人の中にあっても、こうやって今は退転して無宗派なんだから世話無いものだ。
このドカ雪では、明日の出勤にも少なからず影響があるだろう。
私は幸い公休なのでその心配をする必要は無いのだが、今度はそんな私が、明日の出勤者の為に無事を祈る側というわけだ。
最後に、んっ?さんにおかれましては、私の無事帰宅を御祈念下さり、感謝申し上げます。
明日よりまた小説の通常再開を予定しております。
よろしくお願い致します。