報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

物語の途中ですが、ここで超絶添書登山について御報告致します。 その1

2022-08-13 20:35:45 | 日記
[8月13日05:15.天候:曇 埼玉県蕨市 JR蕨駅→京浜東北線509A電車10号車内]

 土曜日の朝であるが、どちらかというと日曜日の客数に近い。
 この時点で川口市・蕨市の天候は曇。
 時折、サーッと雨が降るくらい。
 風も吹いておらず、本当に台風が来るのか疑わしく思うほど。
 もちろん、電車はダイヤ通りの運行。

[同日06:20.天候:曇 東京都千代田区丸の内 JR東京駅→JRバスターミナル→JRバステック急行101号]

 バスターミナルの案内所が開くのは6時からなので注意。
 売店は8時からなので、この時間は利用できない。
 ジュースの自販機とパンの自販機は利用できるので、ここでパンとお茶を購入する。
 尚、当たり前だが乗り場は八重洲南口であり、日本橋口は降車専用である。
 たまに間違えて逆に行く人を見かけるので注意。

 

 別の日に撮影した同便のバス。
 Twitterのサムネにも使わせて頂いております。
 車内は7割から8割のくらいの乗客数。
 首都高速や東名高速は空いており、1度も渋滞に巻き込まれることはなかった。
 珍しいことである。
 3月に同便を利用した時は、1時間50分も遅れたので、ある程度の遅延は覚悟していたのだが。
 尚、車内はWi-Fi、トイレ完備。

[同日08:45.天候:雨 静岡県富士市伝法 東名富士バス停→伝法二丁目バス停]

 

 東名高速、富士インターチェンジ内にある東名富士バス停には5分遅れで到着した。
 しかし、前回の超絶大遅延ぶりと比べれば、定刻扱いと言えるだろう。
 ここで私と若いカップル2名が降りる。
 タクシー乗り場を見ると、今回もタクシーが待機しているということはなかった。
 他では東名御殿場や東名沼津でも似たような状態であり、あまり高速バスの客相手に、タクシーは商売にならないのかもしれない。
 駐車場に柄の悪そうな男達が数人たむろしていた。
 誰かを待っている様子だったが、私ではないことは確かだ。
 鉄道の方は警備が強化されているが、道路の方はそうでもなさそうなので、柄の悪い連中は鉄道から道路にシフトしたのだろうか。
 ここから、伝法二丁目バス停に移動する。
 ウィキペディアでは徒歩7分とあるが、実際は10分以上掛かった。
 迷ったわけではないが、時間には余裕を持った方が良い。
 東名富士からだと県道414号線に向かい、そこに出たら右に曲がる。
 最初の十字路交差点を渡ると富士宮方面のバスが来る。
 バス停の目印は、スイミングスクールの向かい辺り。

 

 伝法二丁目バス停のポール。
 
 

 バス停の時刻表。
 分かりにくくて申し訳ないが、私が乗ったのは9時5分発、富士宮駅経由、富士山世界遺産センター行きである。

[同日09:38.天候:雨 静岡県富士宮市 JR富士宮駅→身延線3627G列車先頭車内]

 伝法二丁目から乗ったバスは、富士急静岡バスの大型車。
 しかし、乗客はゼロの状態でやってきて、その後も途中乗車は無し。
 つまり、客は私1人だけだったということ。
 電車の方は、早くも遅延。
 東海道本線が台風の影響で遅延しており、その接続待ちでもしていたのか、身延線も6分ほど遅れた。

 

 車内はボックスシート付きの313系。
 これで広布……もとい、甲府まで行くそうだ。
 私は次の西富士宮まで乗る。
 しばらくして、身延線が西富士宮から北が台風の影響で運転見合わせになったことから、これが実質的に西富士宮駅から北に向かう最後の列車だったと思われる。

[同日09:40.天候:雨 同市内 JR西富士宮駅→第一交通]

 西富士宮駅からはタクシーで大石寺に向かった。
 第一交通は全国的に営業展開しているタクシー会社だが、かつては篠原タクシーという会社を第一交通が買い取ったもの。
 今でも車体の塗装が、篠原タクシー時代のものがある。
 私が乗ったのは、黒塗りのトヨタ・コンフォート。

 運転手:「大石寺さん辺りは富士山に遮られるんで、いつもあんまり台風の影響が出ないんですよねぇ」

 と、話していたが、これが一般人の見方。
 信仰者(御住職)が後で話してくれたことによると、「大石寺は(仏力法力まします大御本尊様によって)護られている」とのこと。

[同日10:00.天候:雨 静岡県富士宮市上条 多宝富士大日蓮華山大石寺]

 ↑大石寺の正式名称である。
 報恩坊に到着し、盂蘭盆の御経を挙げて頂く。
 御住職とマンツーマンという緊張するシチュエーションだが、これもまた小規模寺院の良い所か。
 恐らく、大寺院の法道院や巨大規模の妙観講ではできないことだろう。
 はて、ここで少し迷った。
 いや、塔婆供養をしたからには、御焼香をするだろう?
 そのタイミングって、いつだったっけ?
 如来寿量品に入ると御住職が先に向かわれる。
 その間、私が単独で読経することになるのだが、こんなものはいつもの勤行と同じ。
 はて?私はこの後、すぐに御焼香していいんだっけ?
 いつもあんまり塔婆供養しないもんで、当然御焼香もロクすっぽしないもんだから、すっかり忘れた。
 自我偈の時だったっけ?それとも唱題に入ってから???
 うーん……。
 かといって、このまましないわけにもなぁ……。
 何だか、御住職の読経に圧が掛かってきつつあるような気がする。
 気のせいかももしれないが、きっと、「コイツはいつ御焼香するんだ?」と、思われてるのかもしれない。
 間を取って、自我偈に入ってから御焼香をしてみる。
 まあ、後で何か言われたわけではないから、それで良かったのだろう。
 そういうことにしておく。
 多分、顕正会や創価学会では、「こんな形式に拘ってどうするんだい?そんなんでいちいち悩むなよw」と、思うかもしれない。
 というか多分、私が顕正会員だったら、そんな法華講員を嗤っていたと思う。

 御経の後で、御住職から塔婆供養の何たるかについて御説法を賜る。
 私は何となく先祖供養としての意味に捉えていたが、上七代(かみしちだい。自分から遡って、七代先の御先祖のこと)まで追善供養できるだけでなく、下七代(しもしちだい。言うまでも無く、自分から数えて七代先の子孫)まで供養できるとのことだが、生涯独身年齢まであと10歳を切った私には、下一代すら困難のような気がするのだが……。

[同日12:10.天候:雨 大石寺境内 藤のや]

 

 行きつけ“なかみせ”さんが閉店していたので、第2の行きつけ、“藤のや”さんに向かう。
 そこで注文したのはカレーライス。

 

 なかなか個性的な盛り付けだ。
 “なかみせ”が食堂のカレーなら、こちらは本当に喫茶店のカレーといった感じ。
 “藤のや”さんは大石寺売店で唯一の喫茶店なので、時間調整などには重宝する。
 その為、私の作品に大石寺が登場する時、主人公達が一服や時間調整などで利用することが多い店に指定させて頂いている(無許可w)。
 “大魔道師の弟子”では、日蓮正宗信徒でもある稲生勇太が御登山する時、マリアなどを同行させた場合、彼女らは“藤のや”で待機していることが多い。

 ありゃりゃ?長くなっちゃった。
 取りあえず一旦、ここで切りましょう。
 続きはまた次回に。

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