赤紫色に白い粉のふいた甲州ぶどうが、スーパーの店頭に並び始めました。甘いのですが種を出すと、酸っぱさの残るこのぶどうに、哀愁を感じています。20歳代、甲府の地で将来の進路に悩みながら学生生活を送っていた私にとって、甘酸っぱいこの味は、青春の味そのものです。
夜、ぶどうを取りに行ったら痴漢と間違えられ、後で始末書を取られた級友。1~2房ならお咎めも無かろうと、ぶどう園のど真ん中でチャッカリ食していた自分。学生寮やら炊事婦のおばさん達。担当教官や奥さん。Lund先生。ゼミの仲間等等。何もかもがごちゃ混ぜとなって思い出されて来ます。
有島武郎の「一房の葡萄」に、級友の絵の具を盗んだ主人公が一房の葡萄を与えられて、先生から許される場面が出て来ます。あなたにも果物にまつわる思い出がありますか?
トラックバックセンター様へトラックバックしています。
夜、ぶどうを取りに行ったら痴漢と間違えられ、後で始末書を取られた級友。1~2房ならお咎めも無かろうと、ぶどう園のど真ん中でチャッカリ食していた自分。学生寮やら炊事婦のおばさん達。担当教官や奥さん。Lund先生。ゼミの仲間等等。何もかもがごちゃ混ぜとなって思い出されて来ます。
有島武郎の「一房の葡萄」に、級友の絵の具を盗んだ主人公が一房の葡萄を与えられて、先生から許される場面が出て来ます。あなたにも果物にまつわる思い出がありますか?
トラックバックセンター様へトラックバックしています。