DVDを持ってるのにスカステで放映された「ベルばら オスカル編」東京宝塚劇場千秋楽の映像を観てしまった。
やっぱり、いいわ~この作品が歴代「ベルばら」の中でも一番好き。
実は以前は、今宵一夜の場面でオスカルが、いきなり女っぽくなるのに違和感があったのだけど、かなめオスカルは違った。
「あなたの妻」ではなく「お前の妻」、「呼ばれたいのです」ではなく「呼ばれたいのだ」。
たったこれだけの言葉の違いなのに、いかにもオスカルが言いそうで自然に感じる。
今までとは全然違って、素直に感動できる。
今まで嫌いだったシーンが一番好きなシーンになった。
それにしても驚いたのは、東京千秋楽の時のかなめちゃんの痛々しいまでの激痩せぶり
ちえさんアンドレと共演した雪組「ベルばら フェルゼン編」とか大劇場公演の「ベルばら オスカル編」出演時のお顔と比べると頬がげっそりこけて、オスカルとして生き戦って来た日々が、いかに凄絶だったか偲ばれる。
そして退団公演の時に宝塚大劇場に遠征し、初めて出待ちして見た素顔のかなめちゃんの、とても華奢なことにびっくり。
舞台ではあんなに堂々として大きく見えた人が楚々として儚げで・・・全てのエネルギーを放出して抜け殻のように見えた。
それだけ全身全霊を舞台に捧げてきたのだな~と思った時、(本当はもっともっと色んな姿のカッコイイ男役・女役も観たかったけど)退団するのは仕方ないんだろうな・・・と。諦めがついたのでした。
そして先日ブログにUPされた美コアでの写真。
いくらかお顔もふっくらされているように見えて嬉しかった。とっても可愛いです
体幹鍛えてお肉も少し付けてますます美しくなった姿をまたどこかで観られることを楽しみに待つこととしましょう