マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

ルナ・ピエナ

2016年04月21日 | グルメ
最近、経堂から祖師ヶ谷大蔵に移転したイタリアンの「ルナ・ピエナ」。

10年程前にはよく通っていたお店ですが、職場が変わってからはご無沙汰してました。

以前はワタリガニのパスタが美味しかったのですが・・・どうかな?と思いながら娘と行ったのですが。

良かった~相変わらず美味しかった

情けないことに写真がピンぼけでよく見えないけど、こんな感じです。

これは¥1620のコース ランチは¥1080からあります。


バゲットとフォカッチャ

サラダ(スープも選べます、今日はミネストローネでした)

ワタリガニのトマトクリームソースパスタ

アサリとツナのパスタ(娘)

洋梨のタルトとミルクのアイス

ティラミス(娘)

カフェラテ  ハーブティーはポットで提供(娘)

内容も昔とあまり変わってなくて懐かしかった。パスタはとっても美味

またお邪魔します。ご馳走様でした

1789劇評 追記あり

2016年04月21日 | 凰稀かなめ様
「エンタステージ」さんに舞台写真と共に観劇レポートが載ってました。

【加藤×夢咲×凰稀バージョン】

加藤和樹~一本心の通った芝居で無骨でありながら青白く燃える炎を胸に宿して革命に身を捧げる青年を好演。

夢咲ねね~清楚でありながら内に秘めた芯の強さも的確に表現、所作の美しさも心に残る。

凰稀かなめ~長身とスタイルの良さを活かし華のある存在感で場の空気を一気に彩る。我儘放題の王妃というよりは、誰よりも子供たちを愛し、不器用で感情のキャッチボールが上手く出来ない夫との心の隙間を埋めるために救いをフェルゼンに求める人物像を体現しているように思えた。

・・・というような評でした。

まさにその通り!だと思いました。

かなめさんのマリー・アントワネットは、チャラチャラしてなくて憂いと切なさ、そして母性を感じる王妃様なんですよね。

子供達のことをとても愛していて、国王のことも嫌いな訳じゃないんだけどトキメキを感じられないし・・・アバンチュールよ~といいながらも、きっと心が通じ合う相手が欲しかったのよね・・・って思える。
取り巻きのポリニャック夫人も信用できなさそうだしね。

だから王太子を失って、自分が愛するべき対象を間違えていた・・という言葉がすぐに出てくるのでしょう。

そうじゃないと説得力ないですもんね。(フェルゼンのことは本当に愛していたと思いますが。)

だからそんなマリー・アントワネットに涙してしまうのかもしれません。

かなめちゃんのマリーを初めて観た時、ほぅ~そう来たか!とびっくりしたんですよ。

正直もっと傲慢で高飛車な王妃様になるのかな~と思っていたので。

深い洞察力と人物造形、演技力でこんなにも魅力的なマリー・アントワネットを魅せてくれて嬉しいです

【AllAboutミュージカル】さんの劇評

マリー・アントワネット役の凰稀かなめさんは本作が宝塚退団後第一作。颯爽とした男役姿が記憶に新しい中で、絢爛たる衣裳をまとった姿は意外にも(?)儚げな印象。恋愛にうつつを抜かしていた時代から不幸の連鎖を経て王妃の務めを自覚し、成長してゆく過程を、同じメロディをフレンチ・ポップスからミュージカル・スタイルへ、徐々にスタイルを変えてゆく歌唱と台詞で的確に描き出します。

本当にそうですよね。