たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

湧水田のたにしに吹く冬眠への風

2006-09-30 09:10:30 | 葉っぱの会

我に棲む風も音たて芒原稲岡長

昨年の秋、デジカメを手にしてから始めたこのブログ。1年めぐって再び秋に至った。
拙い写真に先人の名句、秀歌をお借りし、さまざまな感慨を「風に吹かして」きた。そんな風に吹かれて田園を徘徊してきた。
そろそろマンネリズムの感もあり、タニシは休眠することにしました。

想を新たに再出発も考えております。その節はまた、おいでいただくようお願いします。コメントをお寄せいただいた虫さんたちに「ありがとう」

願わくば、「戦後生まれの宰相の日本」--誤りなきナショナリズムの高揚を。
たにしは、アブクをひとつ吹いて土中に潜った。