たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

氷焔のごと 火打ちの 立冬

2008-11-08 09:34:32 | Lyricism

朝日山に住む、ユキウサギさんが、

秋の景色を眺め浸っていたいのに
やはり 冬が近いと思うと ぴよん!
なんか そわそわしてしまいます。ぴよん
過ぎ去れば 特に何もないのでしょうけど……

「新しく降った雪です。11月30日でした」
と冬構えの感懐と写真を送ってくれた。
タニシの里に、雪が来るのいつだろうか、ブツブツ


朝日山といえば、来年はNHK大河ドラマ『天地人』のご当地。。

戦国武将・上杉景勝に仕えた上杉家の家老直江兼続。
戦国時代に「義」と「愛」に生きた知勇兼備の「義の武将」「戦国ヒーロー」「民と故郷への愛を貫いた」直江兼続。謙信亡き後の、上杉家存亡を主君景勝とともに戦う様と、それを支えた女たちを描くという。

池波正太郎の「真田太平記」にも、直江兼続については、真田昌幸、幸村親子が一目置いた知将として描かれている。

北信五岳を挟んで越後と信州、
知と勇と畏敬の歴史山河があった。