今日は立秋です。
暦の上では、秋の気配の始まりです。
秋立つや躓きつつも捗りて (山田弘子)
4日に九州北部・中国・北陸地方が、
梅雨明けしたばかりでした。
東北地方は、まだ梅雨の最中です。
秋立っても、梅雨のまま、ということなのでしょうかね。
たにしの爺の周りの田んぼも、稲の出穂(しゅっすい)期が過ぎました。
少し日照不足のようですが、これから盛り返してくれるでしょう。
隣りの蓮畑は、すっかり蓮の実ばかりになってしまいました。
「気味が悪い」という人も居ます。
たにしの爺は、E.T.に似ていると思います。
花を付け始めたハギの枝越しに見る空は、
何とはなしに、秋の空の雲行きです。
世間はまもなく、セミの声も打ち消されるような、
センセイたちが「就活」で声をからす日々が始まります。
学生たちは自費で「就活」に汗を流しているのに、
このセンセイたちは、国費でやっている。
試験官は私たちです。「変な」センセイを選ばないようにしましょう。
そう言えば「国会議員」を「選良」とも言います。
だれがそんなことを言い始めたのでしょうか。
よほど、善良なお人だったのではしょう。
いまは、だれもそう思う人はいません。
ヒグラシの 声聴くときぞ 朝時雨 (爺)
たにしのあぶ句です。
8月はまた、祷りのつきです。