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たにしの爺たちの昭和世代は、正月とお盆は映画が娯楽であった。
爺の一番好きなスクリーン、ル・シネマは東京は渋谷の Bunkamura の6階にあります。
ここの2つのスクリーンは、いつも質の高い映画をロングランで上映してくれる。場内では一切の飲食を禁止しているところも気に入っている。
見たかった映画は 「クララ・シューマン 愛の協奏曲」
ドイツ・ロマン派音楽の代表ロベルト・シューマン(1810年~1856年)、その妻でピアニストのクララ・シューマン( 1819年~1896年)、そしてヨハネス・ブラーム(1833年~1897年)の3人をめぐる、よく知られている史実を映画化した作品。
冒頭から、夫のピアノ協奏曲イ短調第1楽章を演奏するクララ・シューマン(マルティナ・ゲデック)を、二人の男が見守っていた。1人は夫のロベルト・シューマン(パスカル・グレゴリー)。もう1人は若き作曲家、ヨハネス・ブラームス(マリック・ジディ)。
舞台はデュッセルドルフ。演奏旅行で疲れたシューマン夫妻が同所で音楽監督の職を得て、豪華な邸宅と料理人や家政婦も付く事になる。子どもたちも大喜び。ようやく作曲活動に集中するようになる。ピアノの弾き語りなどをしながら、作曲に励む若き天才・ヨハネスがシューマン家族の中に迎えられる。
代表作・交響曲第3番「ライン」の作曲に打ち込みながら、神経の病は悪化する。そして、ヨハネスの才能を評価しつつも、妻クララとの疑惑に悩むロベルト。あくまでも明るいヨハネスは子どもたちにも慕われて、献身的にクララに尽くすのだった。
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ロベルトの死後、ヨハネスはその禁断の園に触れることができたが……
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毎日新聞の8月20の夕刊に来日している同監督の話が載っています