今日から10月です。
猛暑、炎暑に喘いだこの夏。
9月下旬まで真夏日を記録しました。
それでも、秋彼岸を過ぎてからは雨の日も続いて、
季節は平均値を取り戻しつつあるようですね。
先週末、関わっているボランティア団体の企画で、
箱根・芦ノ湖方面へのバスツアーに参加してきました。
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箱根・仙石原のススキ野を通過した際の写真です。
一面に広がるススキの草原が秋風に揺れていました。
降りて歩く時間がなく、車窓からの眺めでした。
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10月半ばになれば、穂が出始め黄金色に輝き、
白く綿毛が広がって、地上一面が雲上世界になるでしょう。
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この日(26日)はちょうど、甲府地方気象台が富士山の初冠雪を観測したと発表しました。
平年より6日、昨年より12日早いという。
空は青空が広がり晴れていましたが、
あいにく富士山の高さに雲が広がり、
初冠雪の富士の峰は見ることができませんでした。
きっと、四面楚歌の為政者の体たらくに、
大和の象徴・富士山が抗議していたのでしょう。