プロ野球パ・リーグは2日、北海道日本ハムの3年ぶり6度目の優勝が決まった。
今日も試合がなかったが、優勝へ「M1」としていた日本ハムは、
2位の西武がロッテに敗れたため、本拠地待機で優勝が決まった。
日本ハム球団はこの日、
本拠地の札幌ドームに千葉県鎌ケ谷市のファイターズタウンの選手も召集し、
練習のあと午後5時から一般公開。
内野スタンド1万6000席に加え、グラウンドの一部も無料開放し、
ナインはファンとともに歓喜の瞬間を待った。
西武が敗れた瞬間、スタンドには7色のテープが舞い、ナインはベンチを飛び出し、
就任1年目でチームを優勝へと導いた栗山監督を胴上げした。
(写真も状況もテレビから)
開幕勝利投手を飾った斉藤祐樹選手も喜びの輪に。
7月から調子を落とし、真夏、ファームの鎌ケ谷球場でのリーグ戦でも打ち込まれていたが、
9月に入り調子が上がったということで、栗山監督は9月末、
開幕投手・斉藤をVロードに合流させ、30日には中継ぎに登板させた。
優勝インタビューで選手らは、栗山監督への絶大な信頼を語っていたが、
さすが栗山先生(教員免許あり、大学教授も経験)、生徒(選手)の心を掴んでいたことが優勝への要因でしょう。
日本ハムファイターズタウン鎌ケ谷(9月30日、鎌スタ★北海道まつりで)
ちなみに、「たにしの爺」はセはヤクルト・スワローズ(国鉄以来)のフアンで、パは日ハムをひいきにしています。栗山英樹監督、吉井理人・投手コーチ、三木肇・内野守備コーチはヤクルトの同僚でした。