ようやく29日から国会が開かれる。
「問責決議」を受けている野田総理のする最優先事項は、
早く解散することです。
先き送りするほど支持率は下がる。
なんで、この事が分からないのだろうか。
輿石民主党幹事長は、
石原新党、都知事選挙で「年内解散は無理」だ。
バカ言っているんじゃないよ。選挙先延ばしが見え見えだ。
解散が遅くても、早くても、民主党が過半数を得ることはもう不可能。
国民の審判が怖くて、逃げている与党って、一体、なんなのだ。
松下政経塾終了の同窓生と、一回限りのチルドレンと呼ばれる新人たちで、
議員の数を膨らましただけの民主党。
日本の政治状況を極限にまで劣化させてしまった。
ろくでもない閣僚しか、揃えられない、目を覆うばかりの人(財)材の欠如。
党役員と閣僚のたらい回しでしか組閣できない実態。
国会の大臣席に一度も着かないで辞める大臣って、なんなのだ。
三党合意を実現させ「近いうち解散」の約束を信じて、
野田総理を支持していたが、もう限界ですね。うんざりです。
選挙に有利な党利党略、選挙が怖い議員ばかりがひしめく民主党。
新たなマニュフェスト作りを始めたようだが、
前回選挙は、ウソの数字を並べて国民をだました。
来るべき選挙のマニュフェストには、ウソ数字は書けないと、
民主党の公約・マニュフェストが「風前のともしび」だという。
石原新党旗揚げなど「第三の勢力」結集が取り沙汰されているが、
しょせん選挙目当ての同床異夢に過ぎない。
たにしの爺が提言します。
既成政党の民主、自民、公明が国民の信を得る道は、
「衆院小選挙区の0増5減に、比例代表の定数40削減と、
一部連用制導入を盛り込んだ衆院選挙制度改革法案」
を三党合意の公約に掲げて、
日本の「最大統治勢力である霞が関官僚」の独断を断つことです。
あっ、石原慎太郎爺もそんなこと言っていますね。
一刻も早く総選挙をやって民意を問うべし。