7日は立秋。二十四節季のひとつで、
秋の気配が感じられる頃とされ、
暑さの最中でも秋が立つ日となっています。
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大型台風11号も接近中で、雷雲も立ち上がり、
これからが夏休みの真っ只中になります。
九州・四国に降り続く記録破りの大雨。
半分でもいいから当地に回ってこないか。
そしてこの干天を冷却してもらいたい。
「天の配剤」は思い通りに行かないものだ。
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青草を分けて吹く風にもなんとなく、
涼を含んで赤つめ草の花が揺れている。
池の端のミゾハギの群生が秋の気配も。
桑田佳祐さんの作詞でご自身が歌っている「誰かの風の跡」という素敵な詩があります。
誰かの風の跡
遠くでまだ揺れている
夏の日よもう一度
心の灯をともして
~
~
他人の空似ばかりの行き交う女性(ひと)に
あきらめをなぞるような独り言
~
~
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これ以上の引用は違反になりますので止めます。
知りたかったらご自身で調べてください。
秋立つ日に甦る密やかな青春の風の音、
きっと、心にさざ波が広がるでしょう。
PHOTファイルから集めてみました。