たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

薄暮の徘徊路に白い妖精・カラスウリの花

2018-08-03 21:24:38 | 花とつぶやき

連日猛暑が続いています。
齢(よわい)80のたにしの爺様、
日中はひたすら家中で静かに動きを止めています。



陽が落ちて少し涼しくなってから、
「ちょ筋」運動の徘徊に出かけます。



道野辺の徘徊路が暗く始めると、
日中では目につかない夜に咲く花に気付きます。



薄闇の中に、ひときわ浮かび上がるのは、
白いレース状の飾りのあるカラスウリの花。



カラスウリは瓜科の実植物で、
ピンポン玉くらいのスジ模様のある実に生り、
秋には橙色の実になり、
葉の落ちた里山で秋の点景になります。



瓜の字の付く実は沢山あります。
南瓜、西瓜、胡瓜、冬瓜、糸瓜、蛇瓜、、苦瓜、冬瓜。
最近、スーパーの店頭でよく見かけるズッキーニも瓜科ですが、
漢字がないです。



ところで以前、
たにしの爺の「眼異変」について記しましたが、
左眼が「加齢黄斑変性」ということで、
7月30日に目玉「硝子体」に注射治療を受け養生中です。
数回にわたって注射をする長期治療になりそうです。
注射は痛いですし、財布にも痛いです。