東京・靖国神社で桜開花 平年よりも5日早く、
気象庁は、今日3月21日(木)、
東京・靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。
平年より5日早く、去年より4日遅い開花です。
東京の桜は7年連続で平年(3月26日)よりも早く咲きました。
(切り抜きの記事は毎日新聞朝刊のものです。)

気象庁では、標本木と呼ばれる観測対象の木を定めていて、
5~6輪以上の花が咲いた状態を開花発表の目安としています。
たにしの爺も「標準木」を見に行ったことがあります。
毎日新聞の写真ニュースを見ると、
開花宣言を待ちかねて、
標準木の周りは大勢の人が集まっていますね。

日本人とサクラ、と言えば、こん有名な古歌がありますね。
『世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし』
古今和歌集の中にある在原業平が詠んだものです。
春の世ににサクラなんて無ければ、
いつ咲くとか、散るとか、心が騒がないですむ。
とは言っても、サクラが無かったら、
どんなに寂しいことでしょう。
そうでしょう美奈さん。爺の超訳です。
こんな返歌もあります。読み人知らず。
『散ればこそ いとど桜は めでたけれ
憂き世になにか 久しかるべき』
「散る」こそ、日本人のこころを揺する。
東京のサクラ開花宣言の夜、
イチロー選手が現役引退を表明しました。
語り継がれる平成時代最後の野球伝説だ。