とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2010奈良マラソン 前半

2010-12-08 19:04:26 | マラソン
奈良マラソンスタート当日となった。ホテルから鴻ノ池陸上競技場まで歩いて向かった。道路は、会場に進むランナーでごったがえしていた。道路も大渋滞である。会場の一角に陣取りスタートの準備をする。この大会では、申し込み時にゼッケンにニックネームを入れてくれるというサービスがあった。200円かかるのだが、面白そうなので同行者は全員ニックネーム入りのゼッケンにした。今までこんなことができる大会は聞いたことがない。ちょっと字が大きくて気恥ずかしかったが、そんなに見てる人もいないだろうと思いしっかり胸に止めて参加することにした。


フルマラソンの参加者は約1万1千人である。申告タイムごとにAからHのブロックに分かれた。我々はFブロックだ。鴻ノ池陸上競技場の外周を取り囲むように並ぶためスタートゲートはまったく見えない。ブロック内でスタート時間の午前9時を待った。


9時を過ぎてもなかなか前に進まない。やがてぞろぞろと前に進みだした。スタート地点を通過したのは7~8分後くらいだった。なかなか進まなかったのは、スタート地点付近に高橋尚子さん(Qちゃん)やせんとくん、蓮花ちゃんが応援してくれていたからのようだ。みんな大きく手を振り応援に答えていた。


競技場を出ると、広い大通りに出た。はるか先まで、ランナーで埋め尽くされているのが良くわかる。


奈良市内のメイン通りを走る。せんとくんを背中に貼り付けたランナーも見える。


センターライン付近を走っていると、後ろから歓声が聞こえてきた。Qちゃんが凄いスピードでランナーにタッチしながら走ってきたのだ。もちろん私もハイタッチ。あわててカメラを構えたら、もうQちゃんの背中しか見えなかった。


ほぼ5キロほどで折り返しとなる。


折り返し地点の少し手前は、平城宮跡の朱雀門前である。前日下見に来たばかりだ。マラソンでは、一瞬見えるだけなので前の日にじっくり見ることができてよかった。そして、天平衣装に身を包んだ美女たちがせんとくんと一緒に応援してくれていた。



興福寺、奈良県庁の前を抜け奈良公園へと向かう。


東大寺前でも天平衣装の女性たちが応援してくれていたので、おもわずカメラを向けた。女性たちが記念に一緒に撮りましょうと言ってくれたのでちゃっかり記念写真に納まる。


東大寺大仏殿の屋根が見えたところで、道が曲がる。


春日大社の広大な庭の横を前に進む。


14キロ付近で、トップランナーを先導する白バイとすれ違う。さすがにトップは我々の倍以上のスピードである。この後、トップランナーが独走して行った。


住宅街を抜け、自然豊かな田園地帯へと向かう。


忌野清志郎っぽいメークをした男性が、ロックをかけながら元気に応援してくれていた。


弘仁寺付近を過ぎ、ゲートが開かれた道路に入っていった。しばらくは、私有地の中を走るらしい。天理教の私有地のようで普段は入ることが出来ないようだが、マラソンの為に開放していたようだ。このあたりは紅葉がまだ残っており、気持ちよく走ることが出来た。そして、天理和太鼓倶楽部の人たちが豪快に叩く太鼓の音に元気付けられた。


坂を登りきると天理市に入っていくことなる。まだ、20キロ手前である。
続きは後半へ。