とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

男性が大腸がんになる確率の計算方法

2010-12-23 22:37:47 | ニュース
国立がん研究センターで、男性が今後10年間に大腸がんになる確率の計算方法を開発したそうだ。年齢、肥満度、身体活動、飲酒、喫煙の五つの要素で簡単に計算できる。この計算法で計算してみると、例えば40~44歳の場合、肥満なし、運動はそこそこしている、飲酒・喫煙なしの人であれば発症確率は0.3%だが、同年齢で、肥満、運動しない、飲酒・喫煙ありの人では1.3%に増加する。この程度では、ああそうかという感じだが、65~69歳の場合になるとその差は相当大きい。前者の条件では1.8%だが、後者の条件になると7.4%と圧倒的に増加する。

年齢の増加に伴い、大腸がんにかかるリスクはある程度は増加するのだが、生活習慣の違いによってその差は大きく変わってくるというわけである。私の場合は、肥満なし、運動そこそこ、飲酒は時々で喫煙無しなので年齢にあったリスクだけ考えればいい。それで計算してみると1%以下にはなっているが、さらに年をとればとるほどリスクは上がってくる。

日本人の死因の1位はがんで、部位ごとに見ると男性では1位肺がん、2位胃がん、3位肝臓がん、4位大腸がんであり、女性では1位大腸がん、2位胃がんになるそうである。女性は特に大腸がんに気をつけたほうがいいようだ。この結果から自分の場合に置き換えてみると、肺がん、肝臓がんは大丈夫そうな気がする。やはり胃がんと大腸がんあたりが気になるところだ。

そんな事情もあって、昨年は胃カメラと大腸内視鏡検査を行なったのだが、ひさしぶりに同じクリニックに行ったところ、1年経ってますから念のためやっておきましょうという事になり年末から1月にかけて胃カメラと大腸内視鏡検査をやることになってしまった。まあ、安心の為に今回も受けておくつもりである。

計算方法は、こちらから
http://www.asahi.com/science/update/1222/TKY201012220225.html