本日の日経一面によれば、ITS事業企画(株)(以降、IBA)は出光系のガソリンスタンドでETC車載器による料金決済を国内で初めて事業化するとのこと。首都圏を中心に3年間で80店の導入を目指す。
IBAにとっては事業発展の大きな一歩であろう。今まで埼玉方面でKFCやスタンドと提携をしていたが、肝心のキャッシュレス決済には至っていなかった。やっと、駐車場以外のキャッシュレス決済が始まることになる。
三菱系のIBAがなぜエネオスと組まずに出光なのか、ちょっと興味があるが、それはそれとして、果たしてこの給油所のETC決済は今後拡大するのだろうか?
日経記事にもあるとおり、約2万円の専用ETC車載器が必要である。
全国80カ所の給油所と、5カ所程度の駐車場の利便のために高いETCを装着するユーザーがいるとも思えない。
日経によれば、その2万円の専用ETCの販売は未だ5000台にとどまる、というが、とどまるというより、よく5000台も売れたな、というのが正直私の感想だ。
もう一つ気になる事は、この会社のビジネスモデルが決済代金の一定割合を手数料収入にするということ。
給油所にとっておよそメリットがあると思えないETC決済に対して、余計な手数料支払いを受け入れる給油所が一体どれほどあるのだろうか?
IBAにとっては事業発展の大きな一歩であろう。今まで埼玉方面でKFCやスタンドと提携をしていたが、肝心のキャッシュレス決済には至っていなかった。やっと、駐車場以外のキャッシュレス決済が始まることになる。
三菱系のIBAがなぜエネオスと組まずに出光なのか、ちょっと興味があるが、それはそれとして、果たしてこの給油所のETC決済は今後拡大するのだろうか?
日経記事にもあるとおり、約2万円の専用ETC車載器が必要である。
全国80カ所の給油所と、5カ所程度の駐車場の利便のために高いETCを装着するユーザーがいるとも思えない。
日経によれば、その2万円の専用ETCの販売は未だ5000台にとどまる、というが、とどまるというより、よく5000台も売れたな、というのが正直私の感想だ。
もう一つ気になる事は、この会社のビジネスモデルが決済代金の一定割合を手数料収入にするということ。
給油所にとっておよそメリットがあると思えないETC決済に対して、余計な手数料支払いを受け入れる給油所が一体どれほどあるのだろうか?