色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

プレッシャーレギュレータ交換

2011-05-03 23:38:00 | クルマエンジン、ミッション
朝からはりきって作業したのはいいが、
”腰が~いてぇ~”

まあ、そんなことはどうでもいい話で…

今日の目的はプレッシャーレギュレータ交換と
ベルト交換です。


今回の対象物



プレッシャーレギュレータです。
すでにドナーから取り外した(中古)状態です。

取り付け状態は、こんな感じ



燃料の流れとしては、(細かいところは略)

タンク→ポンプ→パルセーションダンパ→プライマリインジェクタ
→セカンダリインジェクタ→プレッシャーレギュレータ→タンク
のようです。

要するに、燃料ラインの圧力をインジェクタのイニシャル圧(2.55kg/c㎡)に
保つように調整するもの。
インマニ内が負圧のときはほっといてもガスは吸われていくし、
ブーストが掛かっているときはその分加圧してガスを押し込んでいるようです。

レギュレータはセカンダリインジェクタデリバリーの最後尾についてますので
またしても、ACVバルブを外すまでバラす。



デリバリーとバルクヘッドの間のスペースに短い+ドライバをいれて
固定している+ネジを緩める。
実際はドライバにモンキーかけて回さないと緩みません。
緩まなければ、止めておこうかと思いましたが、
幸運にも2本とも緩んだので続行。
取り敢えず緩めといて、先にホースを抜きます。
燃料ホースは残圧が掛かっているので、一気に抜くと
ガソリンが噴出します。
給油キャップを緩めたり、ポンプのヒューズを抜いて
クランキングしたりしてなるべく残圧を抜きましょう。
今回はホースをウエスで包んでゆっくり抜きました。
(それでもかなりガス出ますので火気厳禁)
本体は、Oリングで嵌っていますので結構キチキチです。
本体外すと、またしてもガスが出てきます。

あとは、インマニの圧を拾っているホースを抜くと摘出完了。

組み付けは、逆の手順です。
Oリングは新品にして、差し込みやすいようにシリコングリスを
ちょこっと塗って取り付け。


忘れ物が無いように組み付けて、
軽くエンジン始動してみる。
燃料漏れを良く確認して、その辺を試走。

気になる燃圧については、Defiの差圧表示で
交換前 2.8×100Kpa
交換後 2.7×100Kpa
と、若干下がりました。

その後、鳴きかけていたベルト2本を交換。
交換時に各プーリーが軽~く回るか確認してOKと。

作業終了後、冷え切らない中途半端な状態で
再始動しましたが、普通に始動しました。
というか、温かくなってきてから始動に失敗することも無くなってきたので、
あえて、レギュレータの交換の必要があったかどうかは?です~~。
これでダメなら吸気温センサ交換かな。

明日は加古川行ってみるかな・・・