色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

Fuji山麓でR26Bが鳴く

2016-09-29 22:13:00 | ノンジャンル
というわけで、
Be a driver. Experience at FUJI SPEEDWAYについての報告です。

前日はAM8:00出発です。
北陸道を経て、途中ごちゃごちゃ乗り換えて
新東名に入るとそこは全開セッティングできそうな
3車線の直線道路でした。
休憩して、ちょっと昼寝して、昼飯食べて、昼寝して
雨がじゃじゃ降りになり、また昼寝してPM4:00頃にホテルに到着。
走行距離約450㎞で広島行くより遠いのですが、
新東名が走りやすいので思ったほど疲れませんでした。
なんといってもフィードバックゾーンでゆっくり走ってても
誰にも文句言われないのでいいですね。

チェックインしてひと段落すると、自室の窓から見えるところの
駐車場が空いていたので駐車位置の変更したりして、


ご一緒する「I-feelin」の社長の到着待ちです。
(もう一人のお友達は事情によりキャンセルとなりました…)
ほどなく、社長も到着されましたので、二人で晩御飯食べに行って、
その後、深夜まで車業界・RE業界・中村屋関連の
未来について話し合う(苦笑)
この時点で富士山見ることを完全に忘れている…
明けて当日、AM6:00起床6:30朝食。
この時点で社長に「富士山がきれいですよ」と言われ、
人生初富士山を見るという今回の目的の一つをついに達成する。


なんと、僕が来るのに合わせて今年初の雪化粧ということでした。

まさに「雄大」さすが日本一の山、のっけから縁起がいい。

サーキットのゲートオープンは7:30なので、
「まあ、8:00くらいに出発しましょう」というスケジュールになりました。

社長を先導に社長とこのお客さんと3台で、
天下の「富士スピードウェイ」を目指す。
I-feelin号はパッと見はあまり派手に見えませんが、
よく見ると、くまもんがこっちを覗いていたり、
よく見ると、オーバーフェンダーでえらいタイヤがよく見えたり。
実にアダルトチックな渋い仕上がりです。


そんなこんなで、あっという間にサーキットに到着。
混んでなかったので、余裕でメインスタンド裏の駐車場に
偉そうに駐車(苦笑)

最近はセントラルと岡山国際しか行かない僕にとっては、
富士は別格でした。さすがトヨタ恐るべし。
とにかく設備が豪華ですばらしい。


パドックフリーでしたのでVIP限定エリア以外は
どこでも入れちゃいます。

イベントは、ピットの建物内のエリアを利用する内容や
屋外の同乗走行やらパレードランやら、
お目当てのお宝マシン走行など、
家族連れでも子供が飽きない様に志向が凝らしてありました。

まずは、メインスタンドの最上段からピットを見てみると
今日のお目当てのマシンの周りが早くも人だかりになっています。


さてと…ここからピットに行くには…?
入場時にもらったパンフを良く見てみると…
”地下通路”とのことです。
下りは階段ですが上りはエスカレーター付ですよ、
さすがトヨタ様こちら側はパレードラン参加車両の
控え駐車場にもなっていますので、
車種別に整列しております。
SA~FC~FD~SEで60台くらいですかね。
先ほどのクマモン号や…おぉ~中村屋のお客さんの車も発見!




それから、ピットの方に行って見ますと…
レース形式で走るロードスターがずらりと並び、
一番端の方が往年のレースマシンコーナです。
ファミリアクーペやSAのIMSA仕様、
片山レーシングのRX-3ですかね


そんで、787Bが2台。


今回初登場の18号車と


チャンピオンマシーン55号車。


ゲームから飛び出してきたマシンも展示


記念撮影をしていますと、
いつもの専属メカの方がおられましたので、
しばし談笑(←実に厚かましい)
『今日は何時ごろからウォーミングアップですか?』
『2時くらいだと思いますよ~』
『何ラップぐらいする予定ですか~?』
『時間が許す限り走りますから』
すげぇ~期待”大”です。
厚かましいついでに…
『今年は岡山国際で走りますかね~?
  岡山はね、加古川の中村屋のスタッフで行くんですよ~』と
無理やり中村屋方面に話を振ってみると
『あぁ~コンピュータ屋さんですよねぇ~』って…
うれし~ぃ、即答が帰ってきました~すげぇ~
『岡山はまだわかりません、
  次は鈴鹿です55号で行くか202号で行くかが
  未定ですとことでした』
以前に岡山のファンフェスでもかなりの時間をいただいて
色々お尋ねしましたが、ほんとにこの方嫌な顔一つせずに
適切な回答をいただいております。
今気づきましたが、前回のファンフェスでも今回のイベントでも
アプローチが『ウォーミングアップは何時からですか?』という
全く進歩のない僕の思考回路に笑えます。


プログラムは進行していきます。
パレードランが始まりますので、
適当なコーナーを陣取って社長の走りを撮影します。

大体の車種ごとになってます。
ロータリーのグループはSAからです。
まず見えてきたのは、中村屋のお客さん。


その後、くまモン号登場…






なんとか、写真に収めましたが、
この後の4ローターの全開走行を撮影することができるのでしょうか?
全く、自信が無くなってまいりました。
まあ、時間があるので車速が落ちる最終コーナー周辺をロケハンしてみます。
岡山もそうですが、歩くとなるとサーキットは広い。
天下の富士はホームストレートが1.5kmもあるので、
途中から歩いても片道750m、行って帰って来ると…足が痛い
しかも、最終コーナー周辺は複合で車速は落ちますが、
フェンスがあってイマイチということが分かり…
疲れたので休憩場所を探す。
ピットのビルに戻って、下から上までうろついてみる。

クレイモデルの展示


なんと、風林火山号の展示もあり


雨さんも来場されてました。

2階のラウンジの居心地がよさそうなので陣取って休憩。
隣には、『片山レーシング』のコーナーがあります。


ここにタダで座っていていいのかわかりませんが、
小一時間昼寝…実に快適

その後、目覚めて元気も出たので
頭をフル回転させて、撮影場所を選定する。
2階をうろついていると楽してコントロールタワーが見える
ガラス張りでカーペット敷きの部屋を見つけて
走行中のロードスターを撮ってみるが、プラットホームの
フェンスがカブってしまうのでこれまた、イマイチ…


そこで、いっそオープンルーフの3階から真下向いて
ピットから出てきたところを撮る作戦に変更する。
ここなら、フェンスもカブらない…ウシシ
配置図から787Bのピットの真上を推測し
13時から陣取る。
幸運なことにこちら側は787Bの進行方向右手で
エキゾースト側なので、左手のグランドスタンド側に比べ
エキゾースノートが直接ハートに突き刺さる予定。

ここからは時間までひたすら撮影の練習です。


シャッタースピードやらAFの設定やら手ぶれ補正やら
色々やりましたが、AFが遅すぎて追いきれないので、
思いっきり絞り込んで、置きピンに変更。
(ちなみにこのNBロードスターにもI-feelinの手がかかってます。)


14時になったところで、足元から爆音とともに
4ローターのウォーミングアップが始まった。
さすがに、時間厳守です。

14:20定時になりいよいよ787Bがサーキットに降臨する。

予定通り真上から見る。
なんというスクエアな形状なんでしょう…
最近のトヨタのハイブリッドルマンマシンとは全く異なります。


フォーメーションのためゆっくり一周して来てグリッドで静止。


レジェンドマシンが続々と出走しグリッドに並ぶ。
ルマン・スパフランコルシャン・IMSA・
マラソンデラルートに富士GCなど
要するにごちゃ混ぜのなんでもありです。








そんで、すぐに走るのかと思ったらコースに人入れて内覧会です。
待たされる方は西日の当たるビルの3階でイライラしています。

お~ぃ、まだ~?喉乾いたんだけど?


暑くてたまんね~から、降りちゃってます。


お~ぃ、一周したらホイール緩んだぞ、締めなおしてくれ~


記念撮影会です。


見たことあるプロカメラマンもきっちり仕事してますね。


結構待ち時間がありまして、
ようやくグリッドガールが出てきました、一分前


そして、スタート…
ロータリークーペがややフライング気味でスタート。


18号車はスタートできないので、
全車通過後ピットへ押し戻されます。


あっという間に1ラップ目、寺田さん気合入りすぎで
すさまじい爆音です!
キターと思ったらもう後ろ姿です。


それぞれの車のペースで走ってますが、


寺田氏はノリノリですね。むちゃくちゃ回してますよ

あっというまに帰ってきます。
ラップタイム2分前後です。
流し撮りも頑張りすぎると今度は頭です。


3ラップ目、惜しい…
せっかく火噴いてるのにピント来てないし頭が途切れてる…
やはり、エキゾースト側で正解だ~


あっという間に走行終了…
え~もう帰ってきちゃったよ~


そそくさとピットに入ります。


かろうじて抑えた今日のベストでしょうか…


ミッションコンプリートしたので、
混む前に離脱しようと急いで…
え~FISCOの写真撮ってねぇ~
ってことで…すでに出口渋滞で、ターンもできず。
無念の一枚


御殿場ICまでがまた渋滞で、田舎者は高速に乗るまでが
冷や冷やもんでした。


そんなこんなで、珍道中は無事終了しました。
往復の燃費は、ほぼ10㎞/㍑をキープしていました。