糸魚川フライングクラブ ノリのブログ

ラジコン飛行機検定への道のり(序章)(仮)

2.4G system 誤動作の事例

2012年07月16日 | 機体制作

 アルテシアをリンケージしている途中でサーボがガチャついたり振り切ったことがあってから
エンジンの調整も進んでいません、ブログの更新も久しぶりですね。

連休最後の日にエンジンだけでも仕上げたいと思い昨晩充電して再度サーボテストをすると
同じ症状が出ました。

受信機の誤動作みたいな症状なのでフタバ行きかなと思いながらメーカーで再現できるように
どの部分まで送ればよいか、どんな時に起こるか調べながら接続を外してゆきましたが受信機単体
が原因のように見えます。それも3~40回に一度、症状が出始めると頻発する。

結果は以前問題にしたスイッチの劣化です キタ--------!

皆さんも下記のような現象があれば即墜落の危険がありますので要注意です。

 ○デジタルサーボがたまに発振したような音を出す
  (負荷が掛かっていると唸りますがそれよりも高音でジェットエンジンの始動みたいな音です)

 ○何も操作しないのにサーボが僅かに動くまたはカチャッという音がする 

 ○たまにサーボの動作が遅くなる

 ○フエルセーフは働くが指定位置までゆっくり動く

 ○受信機がロックするがすぐに回復する

いずれもバッテリーの容量不足や受信機の不良を疑って充電や交換でその後は暫く正常動作をします。
しかし原因がスイッチならばいずれ必ず同じ症状が出て飛行中ならば確実に墜落です。

推測ですが今回の場合は電源投入時にスイッチのノイズを受信機が拾って演算素子が誤動作したと考えています。

受信機のLEDは赤から緑へ変わりちゃんと受信状態を表示していますがサーボは誤動作を始めます、
どれか一つのサーボが動作を取り戻すと他も正常に戻りますがこの状態では数分後にランダムに動作不良を
起こすかゆっくりとフエルセーフに入ります。はじめに演算素子が誤動作すると電源を入れ直さない限りサーボが動いて
いても数分以内に再び現象が現れるようです。



どうやらアルテシアのメカトラブルは未然に防げたようですが受信機を交換してOKなんて判断したとすると
すごく怖いことですね。




受信機を交換しても同じ誤動作



この状態でも再現できます


つまりこれ



送信機は他の機体に使っているし受信機のLEDが消える場合もあったので十中八九スイッチでしょう。
スイッチの不良でサーボが高音を奏でたり勝手に動いたりするとは不可思議でしたが受信機のイニシャライズ
のタイミングにノイズが乗ると以降誤動作の状態が続くようです。

フタバサービスに不良サンプルとして送りますが日を改めるとなかなか症状が出ないのですよ。
製品に対策がほどこされることを願いますが 早めに交換して~(^o^)/ が落ちかな。


くどいくらいに書きますが誤動作中でも一見正常に動きます、距離テストも合格しますがいつサーボが振り切れてもおかしくない
状態になっています。
一度でも不穏な動きがあったら送受信機の点検と一緒にスイッチも交換すべきですな。




 

コメント (6)
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