ブルーエンゼルのフライトレポートを待っているかたがいらして機体はスタンバイOKです。
重心位置が再販品の図面では50mm程下がっていて、わたしの120g内装した飛びはいかがなものかレポートせよと。
週末に予定しておりますのでもう暫くお待ちくださいね。
41年前のラ技
昔を懐かしむつもりはありませんが 吉岡ブルーエンゼルは特別な存在ですね~
広告もすべて高嶺の花で何度も読み返したものです。

日本選手団 ゼッケン53は成家儀一選手 25歳です!

機体諸元
ブルーエンゼルは重心位置30%となっています、ルクセンブルグの選手は同じブルエンで38%。 測定方法の記述がなくて
海外選手も同じような数値なので対MACの数値か、これがオリジナル図面に間違えて記入されたのかも 微妙~

大自慢
この号にわたくぴのアイデアが掲載されているんです、どうりでこの本が残っていた訳だ

世界戦時の諸元
氏名 吉岡 嗣貴 国名 日本 年齢 28 RC歴 8 機体名 ブルー・エンゼル 設計 加藤昌弘 吉岡嗣貴
全幅 1630 全長 1415 主翼面積 46.2 尾翼面積 11.8 重量 3555 翼型 対称 翼厚 17%
翼弦長(翼根から翼端)350-230 重心位置 30% 主翼取付角 0 尾翼取付角 0 上反角 上面 0
エンジンEnya60X エンジンスラスト(ダウン-サイド) 0-0 スロットル Enya G8 プロペラ 11 4/3×7
プラグ Enya4 マフラー Hattori 燃料 UP30+K&B100 引込脚 MK 送受信機 Digiflight
見慣れた図ですね

ブルエンを代入しますと(翼端ブロックを除く) MACの位置は翼端から240mm 前縁から130mmにあって、翼根前縁178mmの
指定重心位置は23%MAC まだ後ろでもいい
ただ、主脚位置が近いのでこれ以上後ろだと地上では頭が軽くて不安定になります。
なぜオリジナルは前重心だったかは不明ですが、世界戦の諸元からも微妙に違いが見えますし、
古い図面は前縁より30%と重心位置を記入した可能性もあります。
ナイフエッジの調整で前重心にしたとすると、元はかなりのダウン癖でアップトリムで飛ぶことになります、固定尾翼
なのでナイフエッジの癖を重心位置で調整することは考えにくいです。
チューンドパイプも選択肢に入りますし、総合して考えると新しい再版品の図面が一番信頼できそうですがいかがでしょうか。
そうこうしている間にフライトホビーより入荷~

ホントは塗料1個の注文だったけど送料がもったいないのでキャノピーを先走り仕入れ。
いつもながら綺麗な仕事ですねぇ