注意深く動きが軽くなるように擦り合わせて組みましたが、やはり一筋縄ではゆきませんでした。
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まず駆動電圧が4.5Vと完成時よりも0.5V低く、モーターのスピードとトルクもまだ低い。
アシェットではこの条件で完全動作を確認しておけと言うこと。
わたしの問題点はノーズギアを出すときに最後まで降りきらない
パーツや組み立てかたの違いで当てはまらない可能性もありますが、主だった調整個所です。
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A モーターシャフトへ注油
部品番号 18-05 プラスチックを侵さないシリコン系グリスを少量塗布、
作動面すべてにグリスがと思いましたがこの部分だけで十分なようです。
B 車輪格納庫と当たる部分を擦り合わせ
部品番号 16-01 黒矢印の面を研磨。
C ラックギアがダイキャスト部品とわずかに干渉
干渉面を削りますが、ギアよりもダイキャストの肉厚に余裕がありますのでボディー側を削った方が安全です。
どれひとつ無駄な修正がなくて複合的な原因でした、車輪が降り切らない場合はご参考になるかと思います。
すんなり とは行きませんね、ここまでの修正を通して動作不良の原因はパーツの精度と塗膜の厚みを考慮していないこと。
動く部分は組込む都度確認と修正が必要鴨
まだトムよりもマシか
ではまた。