前回画像 現在最終仕上げ中
いくつかの問題をかかえて10年放置
当初は面倒なフロアパネルのカーボン表現をして意気込み十分。
ただ 大きな開口部を持つ部品に必ずゆがみがあって矯正しながら組まないと
後半で大きなしわ寄せになるようでした。
当時の掲示板ではエンジンカウルのロックが甘いとか不評でしたけど
これも正規なクリアランスで組むとむしろ強すぎるくらいに勘合して
よく考えられた構造と思います。
そこで組み立て順をアレンジして外装パネルを仮組みしてボディー下部や
中身を組むモナカ工法を採用、新しい接着剤が出現して組み立て再開。
10年といえば周辺素材もかなり変わっただろう と言うほどでも
なかったですね、接着剤の切り札だったJBウエルドもABSとの相性が
それほどでもなく単純に強度でいえばABS接着剤に劣ります。
いちばん変わったのが自分自身
こだわりのディテールを絞ってスタートガイド並みに完成を目指す みたいな。
使用接着剤
キット指定
ABS同士融合接着
塗装面を侵すので使用箇所は限定されます
多用途 弾性接着剤
冬場の硬化が遅くて後半は次のGPクリアにバトンタッチ
弾性接着剤
万一塗装面に付着してもふき取り可能
硬化も早いし接着強度も十分 多用しました。
強度を必要としない部分に
弾性接着
HOゲージの車両プレートにはこれを使います
押さえ代わりの補助的に
白化防止にはプライマーと併用
これがそれ
ただね、臭い
アロンアルファのノズルがすぐに詰まる
JBウエルド
耐熱性を持った夢のエポキシ系
素材的にABSには期待した強度が出なかった
耐熱も求めないしさ
クイック30
これも同じくABS同士の接着強度は強くない
塗装面を侵さないのが唯一のメリットか。
ついでにタッチアップ剤として
ガイア プレミアムミラークローム
希釈済みでそのまま吹付け可能
わずかな擦り傷程度ならば無調整で吹付けできます。
スライドマークの軟化が遅く時間が掛かってます
最後まで気を抜かず
ではまた
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