たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

奥丸山で見つけた花

2014年08月09日 | 
この日も花が杖になってくれました

だから辛くても耐えられました

ゴゼンタチバナ

稜線までずっとお供してくれた心優しい花です


クルマユリ

やっとの思いで登った稜線は天井の楽園、花 花 花 花 花

時間はタップリ、急ぐ事は有りません ここは時間をかけてユックリ歩きましょう


アオノツガザクラ

私がこの花と初めて出会ったのは槍ヶ岳でした

槍の頂を踏んだあと一人散策していると

「これはアオノツガザクラと言うんですよ」と教えてくれた登山者が居ました

もう、あれから30年の歳月が過ぎました


チングルマ

咲き終った後の輪状の実が露に濡れ 風に揺れる様は風情が有って私は大好きです

その姿が赤ちゃんをあやす稚児車に似ている事から付けられた名前だと言う事は

後に図鑑か何かで知りましたが

その時に驚いたのが、これは草では無く木で有ると言う事でした


ミネズオウ

星屑を散りばめた様ですね


ニッコウキスゲ

キスゲの最盛期も終わり大半が枯れていましたが私の様に奥手も居るんですね


ウサギギク

ウサギだなんて面白いですね 山野草の名前って誰が付けるのかしら


コイワカガミ

イワカガミの葉を見ると、とても光沢が有ります

命名者はそれを鏡に見立てたのでしょう


キンバイソウ

金梅草、梅の付く花はどれも可愛いです

我が家には梅花ウツギが有りますが、これもとっても可愛いですよ


カラマツソウ

漢字で書くと唐松草

そう、唐松の葉に似てますね


ハクサンチドリ

スタンバイOK、これから千鳥が飛び立ちますよ~


ハクサンボウフウ

漢方薬に使われる優れものです


オンタデ

地味な花ですがナイガシロにするのは可哀相ですよね


ツマトリソウ

“年収1千万 身長180㎝ 大卒” 待ってますよ~~

僕の要望は容姿端麗、慎重165㎝、他は望みません

そこへ博士登場

「勘違いも甚だしい

時折り現れる花の先端の紅が鎧の一部に有る褄とりに似ているからじゃよ」

(因みに私は先端が紅くなったこの花に未だお目にかかっておりません)


アカモノ(イワハゼ)


ミツバオウレン


白花シオガマかな?


アキノキリンソウ

キリンさんねェ???


キンポウゲ


ヤマハハコ


ミソガワソウ


オオハナウド

この手の花は判別が難しいです、なので違うかも


クモマニガナ


ナナカマド

初めて名前を聞いた時には気にもしていませんでしたが或る日、雄さん曰く

「この木は非常に燃えにくく七度、カマドに入れても燃えないんだそうだ」

それを聞いた私は「ホーッ」と納得・・・以来この名前は完全にインプットされました


最後はやはり登りで力を頂いたゴゼンタチバナを再び




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