続き


紅葉の感じからして草紅葉は期待しておりませんでしたが
案の定、湿原入口に僅かに見られただけで後は黄土色の原が広がるばかりの
芳ヶ平湿原です





2ヶ月前に来た時に山道の整備が始まるところでしたので木材を運ぶヘリコプターが
頻繁に行き来しておりました
時刻は11時50分、そうした中での食事は勿論、先日戴いたばかりの栗で「栗おこわ」
勿論、good 

作業も昼時となり静寂に満ちた地味な湿原は一面にワタスゲが咲いていた風景とは
異なり周辺の山々がバカに際立っていました
時間はたっぷりあります
焦る事は有りません



キラキラ光る水面
草や低木を投影する光景は時間を忘れさせます



歩いたのはつい先日の事なので景色は同じでも季節が違えば別の世界です
何度も足を止めベンチが有れば腰を下ろし・・・
見渡してもトレッカーの姿はもう何処にも見えません


ゆっくりしたからこそ目に留める事が出来た造形も


さて、そろそろ腰を上げる事に致しましょうか
ここから危険地帯までは緩い登りが暫く続きます

版画の様な雲を眺め

ちょっと色っぽい雲を眺め

株立ちするナナカマドを目の前にしてシートを敷きコーヒータイムと致しました
続く

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