続き
シボ沢に架かる立派な裏燧橋までやって来ました
安心したのか雄さんここで又々 ・・・やっちゃいましたねぇ
と言う私も天神田代で一転びしているのですが
カニコウモリ
自信は有りませんがサルノコシカケ科のツリガネタケ
さて、いよいよ三条の滝への分岐点、手強い下りが待っています
木の根が張り出している個所が頻繁に現れ、これが又よく滑ること
18名の団体さんが三条の滝から帰って来ました
「この登り、未だ続きますか?」と問う皆さん疲労困憊の様子です
脇で待つ私の方もこの下りは大変、何しろ滑ったら目も当てられません
「18名を待つのは大変、先に降りて貰いましょう」
登り優先ですから辛抱強く待ちますが
団体さんの中には、この様に気の利く方が必ず一人は居るものですね
標高差約200m しかも急坂 ガンガン下ります
急角度の階段(写真ではそう見えませんが)は足の置き場の幅が狭く
・・・雄さんはサッサと降りてしまいましたが・・・
踏み外しようものなら・・そう思うと“へっぴり腰”になってしまう私でした
ちらりと一部が見えました
ここは第二テラス
気持ちは焦りますが、取り敢えず一息入れます
さて!と立ち上がり数歩進んだ所で・・・あ~ぁ、今度は私が
これで3回ずつ・・・互角です
何を言ってるのだか、そんな事を競い合っても何の得にもならない・・ですよねぇ
展望台へ降りるこの階段が危ない
手摺と手摺の幅が広く手摺は全く当てに出来ません
鎖が2本垂れてはいるのですが写真でもお分かりの様に足場の幅が狭く
おまけに腐ってグズグズの個所も有ります
途中から後ろ向きで降りましたが高低差も有りますし・・・
この階段、何とかならないものでしょうか
何とか無事に到着して目の前に現れた滝の凄さ
落差90mある岩盤を豊富な水量を湛えて轟音も凄まじく
岩を食みながらなだれ落ちておりました
ふと隣のベンチに座った女性のお弁当をくるんだ紙に目を向けますと
ハングル文字がズラリと並んでおります
日本語は全く解らない様子、ここは雄さんの出番です
彼女は一度、尾瀬に訪れたくて釜山から単身やってきたとの事でした
そして、もう一人の男性は吉岡村(我が家の隣村の様なもの)からやって来て
昨日は雪のふる帝釈山に登り御池で車中泊をして此処にやって来たと言う登山者
NHKの写真展で賞を戴いてから病み付きになり各山を歩いているとの事でした
最後にもう一度、滝に目を向け
1時間半、十分堪能し「お先に」と二人に挨拶をして腰を挙げます
続く
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