外は小雨模様。今日は正直寒い。こんな日が3日も続くと青空が恋しくなって来るのですから人間は我儘なものですね。
載せる様な記事も無いので数日前に見た「かなとこ雲」を載せる事に致します。
先ずは榛名山から湧き出た見返り雲
武尊方面に目をやれば煮えたぎった鍋から噴きあがる様に熱対流が上昇中
赤城山に覆い被さるこうした光景は雷王国上州の風物詩です
その積乱雲が発達し逃げ場を求めて顔を突き出しました
市街地の上に予備軍がおりますよ
秩父・西上州の山々、八ヶ岳方面は一暴れしそうな雲が壁となってます
その中の一辺がかなとこ雲の様相を見せ始めました
積乱雲はグングン上昇しますがやがて対流圏に達すると成層圏と言う厚い壁に阻まれ行き場を失ってこの様な形状を見せます。その形がハンマーを使い金属を成型する台(かなと子)に似ている事からそう呼ばれていますが巨大なキノコに見えなくもないですね。この雲が現れた時には気象の急変に注意が必要と言われています。コメント欄はお休み致します。