続き
お西から地続きのお東に向かいます、ではさっそく行って参ります
お西に同じく重厚な構えですね。お西もお東も宿泊用の施設は無く休憩や昼食、ほかの大通行が関所に掛かっている間の時間待ちに利用された様です。
矢島群芳の屏風絵「四季花鳥図」
高崎藩主の矢島兵左衛門の子として生まれた群芳は脱藩し諸国行脚の旅に出ますが和漢の歴史にも通じ禅学を学ぶなど学識が深く、また武芸にも秀でていた事から高崎藩主はその名声を惜しんで藩に召喚したと言います。
家の周りに溝が掘られています、雨どいが無いため屋根から落ちる雨が此処に落ちる仕組みになっているのですね。美観的にも優れていますし一石二鳥ですよね。
↑ ちょっとブレた
正月のお飾り、いまこれを伝承している人はいるのでしょうか
土人形など素朴な人形が飾り棚を埋めておりました
これは博多人形でしょうか?
夕食です。荻野屋の釜めし、味が上品なんですよ。久し振りで美味しかった~。