マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

一週間の始まり月曜日 そして 『悪人に手向かってはならない。また 求める者には与えなさい。』

2021-06-14 05:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。
6月14日。月曜日。晴れ。

新しい一週間の始まりの月曜日。
今週はどんないいことがあるかな?
新しいことはいいものです。胸がワクワクします。


    朝露をかぶって・・・  『ユリ』
 

     夜のうちに降ってくれた雨が、朝は上がっている。
        お日様も出て来ました。
  綺麗な空気の中で始まった、 今週のウォーキングの始まりです。
     これだけで、素敵な一週間の予兆を感じます♡♡


  大空を突き抜ける・・・    『クレーン』
 

  お仕事の人も、安全に気をつけて、今週も頑張って下さい!

孫娘は、今朝、学校学園祭の打ち合わせで、自主早朝登校で、授業1時間前に登校した。
 コロナ禍での学園祭は、グループごとに、『リモート発表』だそうです。
     中二年生の 『学園祭テーマ』は『キリスト教』
   孫娘の5人のグループは、『キリスト教の歴史』 と決めた。
  図書館から借りてきた『キリスト教の歴史』を猛勉強した昨日の孫娘。
   ”今朝は5人で、具体的に『展示方法』を話し合ってみるわね” と。

 お勉強の学生さんたちも、コロナ感染対策を完全に、今週も頑張って下さい!


  中央公園の・・・   『花壇』
 

  『名誉花壇』の中や回りの草抜きをする、散歩中のビニール袋を持った御婦人。
    ”草抜きだけですのよ” と自主作業です。すばらしい。ご立派です。

      自分自身が『生活者』として、日々の暮らしをいとおしみ、
       自分の住まいを大切にし、 又 街を大切にしていく、
         それが『真の大人』ですよね。

    真の大人の皆様、朝陽を浴びて夜には熟睡し、今週もおすこやかに!

   
      今朝も、優しい人たちや美しい自然から元気をいただいて、
        私も今週いっぱい頑張りましょう。感謝!感謝!


そして。

今日は6月14日。年間第十一月曜日。

『今日の入祭唱』

   『新しい歌を主に向かって歌え、 全地よ、主に向かって歌え。
   国々に主の栄光を語り伝えよ、 諸国の民にその驚くべき御業を。』

          詩編 96章1&3節


『今日の福音 イエスの山上の垂訓

   『そのとき、 イエスは 弟子たちに言われた。
 
     「あなたがたも聞いているとおり、
   『目には目を、歯には歯を』と命じられている。

      しかし、わたしは言っておく。
  悪人に手向かってはならない。

  だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。
 あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい。
     だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、
       一緒に二ミリオン行きなさい。


     求める者には与えなさい。

  あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。」』
        マタイによる福音書 5章38-42節


        イエスの『山上の垂訓』
 
      イスラエルの 『山上の垂訓教会』  垂訓なさった場に建てたとか。

イエスの『山上の垂訓』とは、
新約聖書の『マタイによる福音書』第5章から7章 と 『ルカによる福音書』第6章に記されました。
      イエスが山の上で弟子たちと群集に語った『教え』のことです。
 
  『教え』の最も有名な部分は、
      『幸福の説教』、『真福八端』、『真福詞』 等とも呼ばれて、
         マタイによる福音書5章3節から10節までの
       『幸いなるかな」と、8回繰り返されるところで、
    霊的な意味での『全き謙遜』にある状態を『幸い』とするものです。

更に・・・

  キリスト教徒にとっての『中心的な教義』を、イエス様は述べられたのです。

『主の祈り』、『地の塩、世の光』、『右の頬を打たれれば、左も向けなさい』、『汝の敵を愛せよ』等、
         『イエスの黄金律』 です。


実際には・・・
  イエス様ご自身は、大祭司から尋問を受けたとき、下役の一人がイエスを平手で打ちました。
      その時、イエスは、別の頬を相手に向けたのではなく、
   『正しいことを言ったのなら、なぜわたしを打つのか。』ヨハネによる福音書 18章23節 
               と言われました。


 イエスは、『人の悪事に対してすぐに手向かってはいけない。復讐をしてはいけない。』 
                               と教えられたのです。

    イエスの時代までは、
    『目には目を、歯には歯を』と、
       受けた損害と同じ損害までなら復讐が許されていました。

   イエス様は、どの範囲の復讐もしてはならない』 とお教えられたのです。
       復讐には終わりがないのです。復讐では平和を築けないのです。
        
  イエスは、『愛』こそが、相手の『反省』を導く、『新しい道』を教えたのです。


私たちも、
イエスの『新しい道』を歩むことを
イエス様から期待されています。
  復讐ではなく愛を!
頑張りましょう。祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『あなたがたはいのちのことばを保ち、ともし火のように世を照らしなさい。』
                        アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
皆様の新しい一週間が、愛に満ちた穏やかな日々でありますように!