マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

同じ道?違う道?・・・『早朝ウォーキング』 そして 『聖カロロ・ルワンガと同志殉教者 記念日』・・・『愛神愛隣にまさる掟はほかにない。』

2021-06-03 05:30:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
5月3日。木曜日。快晴。

いつもと同じ時間の出発。


  
                             毎朝公園を歩く同じ人たちです。

    公園入り口・・・  『石杭』  ・・・私のウエストの高さです。  

   毎朝同じように ・・・
   片足を思いっきりあげて『石杭』をまたぎ越える。 左右の足を交代して10回ずつ。


   バス道路・・・
   同じ道で、同じ時間に、
     同じ『駅行き』のバスに出会います。 同じジョグをする青年2人に出会います。
    青年とは必ず挨拶を交わします。 運転手さんは私に気づいていらっしゃるでしょうか?

ジョグの最後。

毎朝、同じ場所に、『黒塗りの車』が止まっています。  社長さんのお迎えでしょうか?
      黒光りに磨き上げた車に、なぜか感動する私です。
        運転手さんと会釈を交わします。


      今朝も、私は、『同じ時間』に『同じ道』を、ジョグしました。
        『違う道』を走ってもみたいのですが・・・
        『同じこと』の繰り返しは良いものですね。
    毎朝、同じ行動を繰り返して、『今日の健康具合』のチェックをします。
       又
      毎朝出会う人たちと出会わなくなれば、寂しくなることでしょう。
   今日も、毎朝の出会いが『今日の元気』のもととなります。 感謝!感謝!


そして。

今日は6月3日。  『聖カロロ・ルワンガと同志殉教者 記念日』



   1878年。   アフリカのウガンダに宣教師が入り、宣教を始めた。
        王国宮廷に仕える人びとも何人かがカトリック信者になった。

       やがてキリスト教に対する迫害が厳しくなると、
   宣教師たちは信者の生命を心配し、彼らを巻き込まないために一時帰国した。
       しかし、国王の侍従ヨセフ・ムサカを中心に、
  マチア・ルムンバやカロロ・ルワンガの指導によって信仰が守られ、信者も増えた。

 1885年~1887年にかけて。  国王が亡くなって、その息子ムワンガが王となり、
     王のキリスト教迫害が始まリ多くのキリスト教徒が殺害された。
  
      彼らの幾人かは、王の宮殿に仕えていた者や王の小姓であり、
   ほとんどが、10代から20代の、まだ洗礼を受けて間もない若者であった。
その中でも熱心なカトリック信者であったカロロ・ルワンガと21人の仲間が特に秀でていた。
      彼らは王の不貞な誘惑を拒んだため、
1887年。 ある者は剣で刺し殺され、ある者は火あぶりにされるなどの刑に処せられた。
         彼らは、祈りながら帰天したといわれる。
             『毎日の読書』より

『今日の入祭唱』

   『キリストを信じ、きりすとの愛のために命をささげた殉教者は、
        キリストともに終わりなく喜び歌う。』



『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、 一人の律法学者が進み出て、 イエスに尋ねた。
   
       「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」

イエスはお答えになった。
          「第一の掟は、これである。
    『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。
心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』


           第二の掟は、これである。
         『隣人を自分のように愛しなさい。』

       この二つにまさるはほかにない。」
      
      某女学院『建学精神』・・・『愛神愛隣』・・・『講堂扉』

律法学者はイエスに言った。
        「先生、おっしゃるとおりです。
   『神は唯一である。ほかに神はない』とおっしゃったのは、本当です。
    そして、
『心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する』
    ということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています。」


イエスは律法学者が適切な答えをしたのを見て、
        「あなたは、神の国から遠くない」 と言われた。

         もはや、あえて質問する者はなかった。』
           マルコによる福音 12章28-34節


           『愛神愛隣』

   神は、私たちを、無条件で、受け入れ、愛し、許してくださいます。
      私たち一人一人を、かけがえのない者として、愛してくださいます。 

   イエス様は、『神の愛』を示すために、
         人の世話をし、困っている人たちを助けてくださいました。
     最後には、『愛神愛隣』のために、御自分の『命』をもささげられました。

   人様の『親切な行為』をみるとき、
       私たちは、人において『神の働き』を見、『神と出会う』のです。  
 
    私たちは、『神の愛』に気づくと、それにお応えしたくなります。
        私たちは、神への感謝と愛の気持ちを、表わしたくなり、
    神が大切になさっている人々を、私たちも同じように大切にするのです。
      自分を大切にするのと同じように、お人を大切にするのです。

私たちも、
神から沢山の恵みをいただいています。
それなりの 力、知恵、才能、そして 富もあるかもしれません。
恵みは全て神から頂いたものと認めて、感謝して、
神の望まれるとおりに使いたいものですね。
そうなれるように祈りましょう。

『今日の祈願』

   『聖なる父よ、
       ウガンダの殉教者が、罪よりも死を選んだように、
 私たちも全てに越えてあなたを愛し、隣人を愛することができますように。』



皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
梅雨の最中に晴れ間が続くこの頃です。一時の晴れ間をお楽しみください。 お元気で!