マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

何も変わらぬ朝・・・4日ぶりの早朝ウォーキング再開 そして 『洗礼者聖ヨハネの誕生 祭日』・・・『この子の名はヨハネ。』

2021-06-24 05:30:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
6月24日。木曜日。晴れ。

今朝は、
ワクチン接種後の自主用心期間を終えて、
4日ぶりの早朝ウォーキング再開です。

   
今朝も・・・
            『夜明けの太陽 と 銅鐸』
    
                       神戸市埋蔵文化財センター
    弥生時代に製造された・・・『釣鐘型の青銅器』・・・当時は何に使ったのでしょう

 私は、太陽を拝みながら、🔔鳴らします🔔

  一つ目 🔔カ~ン

      『いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。
病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。』


      今朝も元気に、鐘をならしながら祈れることが嬉しい。有り難い。

  二つ目 🔔カ~ン

      『希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、この危機を乗り越えることができるようお導きください。』
 
         『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』より

       今朝も世界のコロナ禍終息を祈ります。

   三つ目 🔔カ~ン

      『今日も私の大切な家族を神様の御手にゆだねます。』

   信心を持って単純に『祈りの言葉』を繰り返すこと・・・それが『祈り』のはずです。


そして  
今朝も・・・

          『教会の十字架』
 
         人々を、街を、見守る十字架です。 


        今朝も変わらぬ・・・教会前道路
     若い青年二人のランニング姿。 『駅行き』のバスの運転手さん。
   腰の曲がった母親に自分のバッグのひもをつかまらせて散歩の息子と母の姿。
      
     いつもながらの
      軽い会釈を交わし会いながら・・・皆様の一日の無事を祈ります。

        4日ぶりの街の姿は、何も変わりませんでした。
      変わらないのが、いつもそこにある、何よりなのです。
     私も、今日は明日の『聖書100週間オンラインクラス』に向けて、
      猛勉強の一日です。 変わらない木曜日に感謝!感謝!

    

そして。

今日は6月24日。

         『洗礼者聖ヨハネの誕生 祭日』
     
      『燃えて輝くともしび火』 ヨハネによる福音書5-35 
 とイエスが呼ばれた洗礼者ヨハネに対する崇敬は古くから行なわれております。

      イエスの誕生の六ヶ月前にあたるこの日は、
     母の胎内にあったとき聖霊に満たされて(ルカ1-41)
       荒れ野で『悔い改めの洗礼』を宣べ伝え、
 救い主キリストを迎える準備をした洗礼者ヨハネの喜ばしい誕生を祝う日です。

     洗礼者聖ヨハネは、メシアであるイエスを指し示したために、
        最大の預言者、最後の預言者と言われます。
           『毎日の読書』より


『今日の集会祈願』

   『すべての人の救いを望まれる神よ、
 あなたは洗礼者ヨハネを遣わし、人々に救い主を迎える準備をさせてくださいました。
   あなたの民を信仰の喜びで満たし、救いと平和の道に導いてください。』



『今日の福音 洗礼者聖ヨハネの誕生

   『さて、月が満ちて、 エリサベトは男の子を産んだ。
 
     『聖家族と聖エリサベツと洗礼者ヨハネ』 
                 アンドレア・デル・サルト 作品

近所の人々や親類は、主がエリサベトを大いに慈しまれたと聞いて喜び合った。
    八日目に、その子に割礼を施すために来た人々は、
     父の名を取ってザカリアと名を付けようとした。

  ところが、母は、
  「いいえ、名はヨハネとしなければなりません」 と言った。

  しかし人々は、
  「あなたの親類には、そういう名の付いた人はだれもいない」 と言い、
   父親に、「この子に何と名を付けたいか」 と手振りで尋ねた。

  父親は字を書く板を出させて、
  「この子の名はヨハネ」と書いたので、人々は皆驚いた。
       すると、
   たちまちザカリアは口が開き、舌がほどけ、神を賛美し始めた。
       近所の人々は皆恐れを感じた。


    そして、このことすべてが、ユダヤの山里中で話題になった。
       聞いた人々は皆これを心に留め、
    「いったい、この子はどんな人になるのだろうか」と言った。

      この子には主の力が及んでいたのである。
         幼子は身も心も健やかに育ち、
    イスラエルの人々の前に現れるまで荒れ野にいた。』

      ルカによる福音書 1章57-66&80節  

    『荒野の洗礼者ヨハネ』 
 
                      バルトロメ・エステバン・ムリーリョ作品
『ヨハネは、らくだの毛衣を着、腰に革の帯をしめ、いなごと野蜜を食べ物としていた。』
                      マタイによる福音書 3章4節


  『洗礼者ヨハネの誕生』は、『新しい時代』=『救い主の時代』の始まり
                                 を意味します。
     それは
  『イエスの誕生』で始まる『新しい時代』の、ちょうど6ヶ月前の出来事でした。

当時のイスラエル社会では、子どもの名前をつけることは、大切なことでした。
名前は、先祖の名を継ぎ、その人自身を表わしたのです。

    ところが、 ヨハネの父・ザガリアも 母・エリザベトも、
      ヨハネの名を『ヨハネ』とすることで同意し、
    その名は親戚にはない名で、 回りの人たちを驚かせました。

      『近所の人々は皆『恐れ』を感じた。』ということは、
        そこに『神の業』を感じたからでしょう。
          敬虔な気持ちを抱いたのでしょう。


 周りの人々は、
 ヨハネの出生に伴って 父母・ザガリアとエリザベトに起こったことを考えて、
    『ヨハネ』は神から望まれた名前であることを納得しました。
   ヨハネには、神に選ばれた『特別の使命』があると感じたのでしょう。

      ヨハネは、どういう人になるのでしょう?
         誰にも分かりませんでした。
    ここから、『新しい時代』が始まるということなのです。

私たちは、
信仰の目で見て、
私たちの回りで『神の働き』を見いだすことができれば
幸いですね。 喜びになります。
『神の働き』を見出すことができるように祈りましょう。
それは、私たちの『新しい時代』の始まりの予兆かもしれませんからね。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
『幼子よ、お前はいと高き方の預言者と呼ばれる。主に先立って行き、その道を整える。』
               ルカによる福音書 1章76節   アレルヤ、アレルヤ。
       
           『聖母子と幼児ヨハネ』  ラファエロ作品


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
安全安心は、自分で守るべきことになってしまいましたね。
自粛生活で、安全安心の日をお送りください。 お元気で!