8月13日。金曜日。雨。
今日・13日(金)~16日(月)まで
『2021年お盆』です。
8月13日(金): 迎え火(盆の入り)
8月14日(土): 中日
8月16日(月): 送り火(盆明け)
8月14日(土): 中日
8月16日(月): 送り火(盆明け)
今日は・・・ 『迎え火』
今日の夕方には、『迎え火』で、御先祖様をお迎えすることに致します。
天国から我が家への『道』
大雨中の今年は、例年より大きく『火』を焚いて、『道』の安全を計りましょう。
そんな必要はないでしょうが、気は心ですからね♡♡
今年のお盆も、昨年同様に、
コロナ禍のため、子供達の帰省はなし、遠地ゆえに両親と兄たちの墓参りもなし。
私の墓参りがかなわなくても、
霊なる両親や兄弟も他の御先祖様たちも、向こう様から私に会いにきてくださる。
これは有り難いことです。ゆっくりお話をしましょう。ゆっくり『盆膳』をご一緒しましょう。
祈ります。
『神よ、この世からあなたのもとにお召しになったすべての人を心に留めてください。
わたしたちもいつかその国で、いつまでもともにあなたの栄光にあずかり、
よろこびに満たされますように。
あなたの子であるわたしたちすべてが、永遠の生命にあずかることができますように。』
カトリック祈祷書『祈りの友』より
そして。
今日は8月13日。年間第十九金曜日。
『今日の入祭唱』
『あなたの御言葉は、わたしの道の光。わたしの歩みを照らす灯。』
詩編 119章105節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、ファリサイ派の人々が近寄り、
イエスを試そうとして、
「何か理由があれば、夫が妻を離縁することは、
律法に適っているでしょうか」 と言った。
イエスはお答えになった。
「あなたたちは読んだことがないのか。
創造主は初めから人を男と女とにお造りになった。」
そして、こうも言われた。
「それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。
だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。
従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」
すると、彼らはイエスに言った。
「では、なぜモーセは、離縁状を渡して離縁するように命じたのですか。」
イエスは言われた。
「あなたたちの心が頑固なので、モーセは妻を離縁することを許したのであって、
初めからそうだったわけではない。
言っておくが、不法な結婚でもないのに妻を離縁して、
他の女を妻にする者は、姦通の罪を犯すことになる。」
弟子たちは、
「夫婦の間柄がそんなものなら、
妻を迎えない方がましです」 と言った。
イエスは言われた。
「だれもがこの言葉を受け入れるのではなく、恵まれた者だけである。
結婚できないように生まれついた者、人から結婚できないようにされた者もいるが、
天の国のために結婚しない者もいる。
これを受け入れることのできる人は受け入れなさい。」』
マタイによる福音書 19章3-12節
神・創造主は、初めから人を男と女とにお造りになりました。
そして、この世界の発展を、男と女・人間にお任せになりました。
人間には、神から任された、各々の☆『使命』☆があります。
☆ある者には『両親』となる『使命』です。
両親の愛のもとで、健全な人間を育てるのです。
両親は、深く愛に結ばれ、互いに忠実でなければなりません。
☆ある者は、結婚をしないで、『人のために』働く『使命』です。
人々に『神の愛』を証しする『使命』に対して、忠実でなければなりません。
☆イエス様は、『神の国』のため、御自分の『使命』を果たすために、
ご自身は結婚しない方が良いと思われたのでしょう。
☆私の知り合いの司祭様は、ひとりの人を愛する人生でなく、
『すべての人を愛する人生』を選んだ、とおっしゃいました。
神様・創造主は、私たち人間に対していつも忠実であられ、
人間に『使命』を与えると同時に、
使命を果たすために必要な『力・愛』をも与えてくださいます。
私たちは、すばらしい『地球・人類』を造るために、
神様から任された、それぞれの『使命』を果たすのです。
そのためには、神様の人間への『信頼』に感謝して、
人間同士も互いに信頼し合うことが求められるのです。必要なのです。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『事実、あなたが聞いた言葉は神の言葉であり、また、信じているあなた方の中に現に働いているものです。』
テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 2章13節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
私たちは、親たちの結婚によって、この世の命とこの世の家族が与えられました。
すでに霊となり神の家族となっている御先祖様をお迎えして、感謝をお伝えいたしましょう。