マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ご飯とパン・・・『日々の糧』 そして 『わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。』

2021-08-01 07:27:27 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
8月1日。日曜日。晴れ。

      『日々の糧』
 

    ご飯もパンも大好きです。

 日本人は、ご飯やパンを『主食』とします。
 一方、
 アメリカや外国の方たちは、
 肉やジャガイモやチーズなどの乳製品を『食事』として多く食べるのではないでしょうか。


    日本食が、健康に良いとの評判をいただく昨今です。
      ご飯やパンや肉や野菜や乳製品など、
 いろいろの食材をバランス良くいただき、健康でいたいものですね。


     ※『バランス良い食事で、健康に生きる』※
                                

     
 今日も、すべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように!
             ひたすらお祈り申し上げます。


そして。

今日は8月1日。年間第十八主日。

『今日の入祭唱』

『神よ、速やかにわたしを救い出し、神よ、わたしを助けてください。
   あなたはわたしの助け、 わたしの逃れ場。』
       詩編 70章2&6節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『五 千人がパンを食べた翌日、
       その場所に集まった群衆は、
 イエスも弟子たちもそこにいないと知ると、自分たちも小舟に乗り、
   イエスを捜し求めてカファルナウムに来た。
    そして、湖の向こう岸でイエスを見つけると、
   「ラビ、いつ、ここにおいでになったのですか」と言った。

        イエスは答えて言われた。
     
        「はっきり言っておく。
     あなたがたがわたしを捜しているのは、
 しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからだ。
 
     朽ちる食べ物のためではなく、
 いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。
   これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。
     父である神が、人の子を認証されたからである。」

         そこで彼らが、
  「神の業を行うためには、何をしたらよいでしょうか」と言うと、
       イエスは答えて言われた。
 ※「神がお遣わしになった者を信じること、それが神の業である。」

       そこで、彼らは言った。
 「それでは、わたしたちが見てあなたを信じることができるように、
      どんなしるしを行ってくださいますか。
      どのようなことをしてくださいますか。
    わたしたちの先祖は、荒れ野でマンナを食べました。
      『天からのパンを彼らに与えて食べさせた』
              と書いてあるとおりです。」

      すると、イエスは言われた。
       「はっきり言っておく。
   モーセが天からのパンをあなたがたに与えたのではなく、
  わたしの父が天からのまことのパンをお与えになる。
   神のパンは、天から降って来て、世に命を与えるものである。」

      そこで、彼らが、
  「主よ、そのパンをいつもわたしたちにください」 と言うと、
      イエスは言われた。
     ※「わたしが命のパンである。
   わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、
     わたしを信じる者は決して渇くことがない。」』     
     ヨハネによる福音書 6章24-35節

皆様、今日は、
毎日の典礼の中の
『主日の福音を味わう』の『言葉』を
ご一緒に味わいましょう。
よろしくお願い致します。

 今日の主日は、『聖体』に関するイエスの『考え』が朗読されます。
   今日のイエス様の教えは、
   『天から降ってきた命のパンであるイエス』 
    
    に対して、
   私たちが ※『三つの視点』※ で向き合うように招きます。

      『イエスのもとに来る』こと
      『イエスを信じる』こと
      『イエスの肉を食べ、イエスの血を飲む』こと


 イエスのもとに行くこと、イエスを信じること、ミサをとおして『聖体』をいただくこと。
 これらが一体となって、わたしたちは『永遠の命』を得るものとなるのです。
      以上。『主日の福音を味わう』より


イスラエルの人々には、
『パン』に関する長い歴史があるのです。
 
  旧約時代。
  ヘブル人(イスラエル人)がモーゼに率いられてエジプトを脱出しました。
  『エジプト脱出』は、
    エジプトの奴隷となっていたイスラエルの民にとっては、
    神の『救済意志』を明らかにされた決定的な事件でした。 
       
     紀元前1200年~1160年の約40年間『荒野放浪』

      その荒野生活での間中の神からの『愛』
       『天から降ってきたパン』
     
     この『エジプト脱出』、
     エジプト~荒野~パレスチナへの40年間の旅、
     を契機に、
     ヤハウェはイスラエルの神となり、
     イスラエルはヤハウェの民となったのです。

  新約時代。
  イエス様は、イスラエルの民・ユダヤ人たちの、
  5000人の男とその家族が満腹する『パン』を与えました。
  そこで、
  群衆は、イエスにおいて『神の業』を見るはずです。
  しかし、群衆には信仰がなく、見ることができませんでした。
  更に、
  群衆は、イエスに『しるし』を見せてほしいと、ついてきたのです。

    そこで、イエスは群衆に※『話』※ました。

  本当にパンを与える方は『神』である。
  イエスご自身は神から遣わされて、『命のパン』を下さる方です。
イエスの言動は『神』を教えているので、イエスの言動から『神を』知ることができるのです。
 神を知り、イエスを知ることは、『本当の命』:『永遠の命』です。

   イエスを信じるとは、
  ①イエスは神から遣わされた方 ②イエスは神の業をなさっている方
     と、認めることです。


   現在。
   今も、キリストは私たちに必要な『パン』
     『御聖体』をくださるのです。
    
    『御聖体』において、  
    私たちを養い、私たちと共にいてくださるのです。

   『キリストの御体と御血』をいただく私たちは、
  キリストと一致して、キリストの愛に満たされるのです。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
※『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』※
     マタイによる福音書 4章4節     アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
連日の猛暑です。ご自愛の日々をお祈り申し上げます。 
又、猛暑の中で頑張るすべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように、お祈り申し上げましょう。