8月1日。日曜日。晴れ。
『日々の糧』
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ご飯もパンも大好きです。
日本人は、ご飯やパンを『主食』とします。
一方、
アメリカや外国の方たちは、
肉やジャガイモやチーズなどの乳製品を『食事』として多く食べるのではないでしょうか。
日本食が、健康に良いとの評判をいただく昨今です。
ご飯やパンや肉や野菜や乳製品など、
いろいろの食材をバランス良くいただき、健康でいたいものですね。
※『バランス良い食事で、健康に生きる』※
今日も、すべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように!
ひたすらお祈り申し上げます。
そして。
今日は8月1日。年間第十八主日。
『今日の入祭唱』
『神よ、速やかにわたしを救い出し、神よ、わたしを助けてください。
あなたはわたしの助け、 わたしの逃れ場。』
詩編 70章2&6節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『五 千人がパンを食べた翌日、
その場所に集まった群衆は、
イエスも弟子たちもそこにいないと知ると、自分たちも小舟に乗り、
※イエスを捜し求めてカファルナウムに来た。
そして、湖の向こう岸でイエスを見つけると、
「ラビ、いつ、ここにおいでになったのですか」と言った。
イエスは答えて言われた。
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「はっきり言っておく。
あなたがたがわたしを捜しているのは、
しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからだ。
朽ちる食べ物のためではなく、
※いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。
これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。
父である神が、人の子を認証されたからである。」
そこで彼らが、
「神の業を行うためには、何をしたらよいでしょうか」と言うと、
イエスは答えて言われた。
※「神がお遣わしになった者を信じること、それが神の業である。」
そこで、彼らは言った。
「それでは、わたしたちが見てあなたを信じることができるように、
どんなしるしを行ってくださいますか。
どのようなことをしてくださいますか。
わたしたちの先祖は、荒れ野でマンナを食べました。
『天からのパンを彼らに与えて食べさせた』
と書いてあるとおりです。」
すると、イエスは言われた。
「はっきり言っておく。
モーセが天からのパンをあなたがたに与えたのではなく、
わたしの父が天からのまことのパンをお与えになる。
神のパンは、天から降って来て、世に命を与えるものである。」
そこで、彼らが、
「主よ、そのパンをいつもわたしたちにください」 と言うと、
イエスは言われた。
※「わたしが命のパンである。
わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、
わたしを信じる者は決して渇くことがない。」』
ヨハネによる福音書 6章24-35節
皆様、今日は、
毎日の典礼の中の
『主日の福音を味わう』の『言葉』を
ご一緒に味わいましょう。
よろしくお願い致します。
今日の主日は、『聖体』に関するイエスの『考え』が朗読されます。
今日のイエス様の教えは、
『天から降ってきた命のパンであるイエス』
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に対して、
私たちが ※『三つの視点』※ で向き合うように招きます。
①『イエスのもとに来る』こと
②『イエスを信じる』こと
③『イエスの肉を食べ、イエスの血を飲む』こと
イエスのもとに行くこと、イエスを信じること、ミサをとおして『聖体』をいただくこと。
これらが一体となって、わたしたちは『永遠の命』を得るものとなるのです。
以上。『主日の福音を味わう』より
イスラエルの人々には、
『パン』に関する長い歴史があるのです。
旧約時代。
ヘブル人(イスラエル人)がモーゼに率いられてエジプトを脱出しました。
『エジプト脱出』は、
エジプトの奴隷となっていたイスラエルの民にとっては、
神の『救済意志』を明らかにされた決定的な事件でした。
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紀元前1200年~1160年の約40年間の『荒野放浪』
その荒野生活での間中の神からの『愛』
『天から降ってきたパン』
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この『エジプト脱出』、
エジプト~荒野~パレスチナへの40年間の旅、
を契機に、
ヤハウェはイスラエルの神となり、
イスラエルはヤハウェの民となったのです。
新約時代。
イエス様は、イスラエルの民・ユダヤ人たちの、
5000人の男とその家族が満腹する『パン』を与えました。
そこで、
群衆は、イエスにおいて『神の業』を見るはずです。
しかし、群衆には信仰がなく、見ることができませんでした。
更に、
群衆は、イエスに『しるし』を見せてほしいと、ついてきたのです。
そこで、イエスは群衆に※『話』※ました。
※本当にパンを与える方は『神』である。
※イエスご自身は神から遣わされて、『命のパン』を下さる方です。
※イエスの言動は『神』を教えているので、イエスの言動から『神を』知ることができるのです。
※神を知り、イエスを知ることは、『本当の命』:『永遠の命』です。
イエスを信じるとは、
①イエスは神から遣わされた方 ②イエスは神の業をなさっている方
と、認めることです。
現在。
今も、キリストは私たちに必要な『パン』
『御聖体』をくださるのです。
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『御聖体』において、
私たちを養い、私たちと共にいてくださるのです。
『キリストの御体と御血』をいただく私たちは、
キリストと一致して、キリストの愛に満たされるのです。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
※『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』※
マタイによる福音書 4章4節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
連日の猛暑です。ご自愛の日々をお祈り申し上げます。
又、猛暑の中で頑張るすべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように、お祈り申し上げましょう。