マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

米国・ニューヨーク州『初の女性知事』誕生  そして 『七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。』

2021-08-12 05:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。
8月12日。木曜日。曇り。大雨。小雨。

昨晩遅くの天気予報が大当たり。
今朝の早朝は曇り後雨 & 一日中『雷注意報』

早朝にウォーキングを済ませて・・・セーフ。
帰宅後、8時から大雨となりました。


   花も・・・   『多彩』
 
                     多色が美しい。

女性も・・・『多色』が美しい。


         『仏国・女性初のパリ市長』
       
    アンヌ・イダルゴ(62歳)
    スペイン出身(フランスとスペインの二重国籍者)のフランスの政治家。
    フランス社会党員。
    2014年、55歳。パリ市長に就任。


   『日本・女性初の東京都知事』
       
  小池百合子(69歳)
  都民ファーストの会代表 。
  2016年、64歳。東京都知事に就任。

  
    女性活躍が当たり前となってきて、嬉しいかぎりです。 
       『女性活躍』の言葉が『死語』となる。
    そんな時代が、日本にも早く確立してほしいものです。

 
     『米国・女性初のニュヨーク州知事』
    
    キャシー・ホークル(62歳) 
    弁護士。民主党員。
    2015年、56歳。副知事となる。
    2021年、62歳。ニュヨーク州57代知事となる予定。


  『女性初の・・・』なんて言葉の使い方もなくなる日が来ることでしょう。

        『世界の女性議員割合 国別ランキング』
            (データ更新日2021年2月15日 196カ国統計)
 1位:ルワンダ(55,7%) 2位:キューバ(53,4%) 3位:アラブ首長国連邦(50%)
 4位:メキシコ(48,4%) & ニカラグア(48,4%) 6位:ニュージーランド(48,3%)
 ちなみに・・・
 30位:フランス(37,7%) 54位:イギリス(30,6%) 72位:アメリカ(26,8%) 
           150位/196国:日本(14,4%)


    この度、ニューヨーク女性市長が誕生します。素敵です。


        『世界の都市総合力ランキング 』
  第1位:ロンドン 第2位:ニューヨーク 第3位:東京 第4位:パリ 
     ロンドンにも女性市長が生まれたら素敵ですね。

     世の中・・・『女性の力』で変えていきたいものです。
      イヤイヤ。マチガイマシタ。
   『人の力』を結集させて、世の中を変えていきたいものですね。


そして。

今日は8月12日。年間第十九木曜日。

『今日の入祭唱』

  『新しい歌を主に向かって歌え。 主は驚くべき御業を成し遂げられた。
    右の御手、聖なる御腕によって、主は救いの御業を果たされた。』
          詩編 98章1節

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、ペトロが イエスのところに来て言った。
     「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、
      何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」
    イエスは言われた。
         「あなたに言っておく。
    七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。
    
      放蕩息子の帰還』  レンブラント作品
     神は、神に背を向けた罪びと(放蕩息子)を、赦し、迎え入れる、『あわれみ深いお方』です。
      放蕩息子が故郷に帰還し、父親に祝宴を開いて受け入れられるという物語を通して、
         神の、『無限の赦し』、『深い憐れみの奥義』、が表現されています。
          ルカによる福音書  15章11-32節
 
    そこで、天の国は次のようにたとえられる。
    ある王が、家来たちに貸した金の決済をしようとした。
    決済し始めたところ、
    一万タラントン借金している家来が、王の前に連れて来られた。
    しかし、返済できなかったので、

  主君はこの家来に、
  自分も妻も子も、また持ち物も全部売って返済するように命じた。
  家来はひれ伏し、
  『どうか待ってください。きっと全部お返しします』としきりに願った。

 その家来の主君は憐れに思って、彼を赦し、その借金を帳消しにしてやった。
 ところが、
 この家来は外に出て、自分に百デナリオンの借金をしている仲間に出会うと、
    捕まえて首を絞め、『借金を返せ』と言った。
 仲間はひれ伏して、『どうか待ってくれ。返すから』としきりに頼んだ。
 しかし、承知せず、その仲間を引っぱって行き、借金を返すまでと牢に入れた。

     仲間たちは、事の次第を見て非常に心を痛め、
       主君の前に出て事件を残らず告げた。
  そこで、主君はその家来を呼びつけて言った。
    『不届きな家来だ。
    お前が頼んだから、借金を全部帳消しにしてやったのだ。
    わたしがお前を憐れんでやったように、
    お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではなかったか。』

  そして、主君は怒って、借金をすっかり返済するまでと、
     家来を牢役人に引き渡した。

   あなたがたの一人一人が、心から兄弟を赦さないなら、
  わたしの天の父もあなたがたに同じようになさるであろう。」

   イエスはこれらの言葉を語り終えると、ガリラヤを去り、
    ヨルダン川の向こう側のユダヤ地方に行かれた。』
       マタイによる福音書 18章21節-19章1節


人は、自分には過ちがない、と考えるから、人の過ちを許せないのです。

本当にそうでしょうか?
  事実は、人は、神の御前で、返済不可能な程の神への『借金・罪』を持っています。
  お人を許せない罪。神やお人への忘恩の罪。神の期待に反する生活を続ける罪。等々。
     私たちは、罪の重さゆえに、自分の力では救われないのです。

一方。
   神様は、人のすべてをご存じですが、哀れに思って、必ず赦してくださるのです。
   私たちへの愛の深さで、新たに私たちを信用して、赦してくださるのです。
       悔い改める機会を与えてくださるのです。

ですから。
   人は、『神の慈悲』を理解したとき、お人に『慈悲深い者』となることができるのです。
   神に赦され、憐れみを受けたから、『憐れみを示す者』とならなければならないのです。
     人は、人を赦さないなら、神の赦しを受ける資格を失う危険があるのです。


    人は、自分の弱さを認めた時、
       神の赦しを理解でき、人の弱さも理解できるのです。
         『赦し』は、『天の国』の前表なのです。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
『あなたの御顔の光あなたの僕の上に輝かせてください。あなたの掟を教えてください。』
      詩編 119章135節             アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
長崎の市長様は、9日の『原爆の日』の『平和宣言』で、
『一人ひとりの小さな声が集まり、世界中の大きな声となり、核兵器禁止条約 が実現したのです。』とおっしゃいました。
私たちも、小さな声ですが、一人ひとりの声を上げて、世の中を素敵に変えていきましょう。 お元気で!