マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

負うた子に教えられ・・・『糠漬け』 そして 『わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。あなたはわたしの気前のよさをねたむのか。』

2021-08-18 11:47:16 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
8月18日。水曜日。雨。

   夏の野菜・・・  『ナス、キュウリ』
 

    夏の毎食に食べ続けて、水分補給と栄養補給を計ります。

 ナスとキュウリに関して・・・
 娘が、贅沢な悩み と 悩みの解除方法『写真』付きで知らせてきました。
     
   『毎年贅沢な悩み、たくさん収穫できた野菜をどうするか、、、
      去年まではピクルスにしていたのですが、
      今年はこれにチャレンジしてみました!
       いや〜 すすむのなんの!』


 娘は、超まじめ&超忙しいワーキングウーマンなのに、
           庭いっぱいを『菜園』にして、一年中野菜を育てています。
 その新鮮野菜のおいしさとそれを家族に供する喜びは、労力に勝るもののようです。
 いやいや、週一の買い物だけで、新鮮野菜を買いに行く時間もないのでしょう。
  ところが、
    夏場は『出来過ぎ』で、食べるのに一苦労、悩むようです。
  そこで、
    対策で見つけたのが、『冷蔵庫で育てる熟成ぬか床』


     糠漬けのキュウリの歯ざわり、美しいるり色のナス。
       カボチャもカブもミニトマトもなんでも、
       残り物野菜も、『ぬか床』にほおりこんで、
       朝から半日後、糠漬けの出来上がりです。
     夕食に、家族4人であっという間に食べ終わるそうです。


  最近の私は負うた娘に教えられることが大で・・・
     ”おいしいから試してみて!” との娘の言葉で、
         簡単『糠漬け』に挑戦です。
          なるほどウマイのです。 


    素直に、『負うたに教えられる』 昨今です。
    思い返せば・・・パソコン関係全般、ブログ関係も・・・。

       ”次は何を教えてくれるのかな!”
     逆転した親子関係。 有り難い!有り難い!
              感謝!感謝!


そして。

今日は8月18日。年間第二十水曜日。

『今日の入祭唱』

『主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え、主の戒めは清らかで、目に光を与える。
     主の裁きはまことで、ことごとく正しい。』
        詩編 19章9&10節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに このたとえを語られた。
     
       「天の国は次のようにたとえられる。

    ある家の主人が、ぶどう園で働く労働者を雇うために、        
 夜明けに出かけて行った。
   主人は、一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。

     
       『友人のワイナリーで葡萄狩りする私』

 また、九時ごろ
   行ってみると、何もしないで広場に立っている人々がいたので、
   『あなたたちもぶどう園に行きなさい。ふさわしい賃金を払ってやろう』
                         と言った。
      それで、その人たちは出かけて行った。

主人は、十二時ごろと三時ごろに
     また出て行き、同じようにした。
五時ごろにも
     行ってみると、ほかの人々が立っていたので、
   『なぜ、何もしないで一日中ここに立っているのか』 と尋ねると、
   彼らは、『だれも雇ってくれないのです』 と言った。
   主人は彼らに、『あなたたちもぶどう園に行きなさい』 と言った。

    
     『収穫の葡萄』 特上のワインになります♡♡

夕方になって、
   ぶどう園の主人は監督に、
   『労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、
    最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい』 と言った。
   そこで、
   五時ごろに雇われた人たちが来て、一デナリオンずつ受け取った。
   最初に雇われた人たちが来て、もっと多くもらえるだろうと思っていた。
      しかし、彼らも一デナリオンずつであった。
      それで、受け取ると、主人に不平を言った。
     『最後に来たこの連中は、一時間しか働きませんでした。
       まる一日、暑い中を辛抱して働いたわたしたちと、
         この連中とを同じ扱いにするとは。』

  主人はその一人に答えた。
     『友よ、あなたに不当なことはしていない。
    あなたはわたしと一デナリオンの約束をしたではないか。
      自分の分を受け取って帰りなさい。
    わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。
      自分のものを自分のしたいようにしては、いけないか。
      それとも、わたしの気前のよさをねたむのか。』

  このように、後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。」』
        マタイによる福音書 20章1-16節

     
    今日のイエス様の『たとえ話』は『天の国』のたとえで、
      『ぶどう園の主人』の話です。
 ぶどう園の主人は、ぶどう園の労働者に、常識とは異なる『賃金』を支払います。
 主人は神様です。ぶどう園は天の国です。賃金は救いです。労働者は人間です。


  神様は、慈悲深いお方です。
  神様は、全ての人に呼びかけておられるのです。
  神様にとって、決定的なことは、人間がどのように呼びかけに応えるかということです。

  人の中には、
  早くから、先に、呼びかけられる人がいます。それでも中には呼びかけに応えない人もいます。
  一方、
  後になってから、呼びかけられる人もいます。そしてすぐに呼びかけに応える人がいるのです。


     神様は、とても親切で、
     先に呼んだ人にも、後に呼んだ人にも、
     呼びかけに応える人全員に、
     『同賃金』=『救い』、『神の国』、『永遠の命』をくださるお方なのです。


  人は、お人が恵まれることに、腹を立ても、恨んでもいけないのです。
    人は弱いもので、人の幸せを見ると、
    自分も同じように恵まれていることを忘れてしまうことがあります。

     人は、自分が後になってから神様の呼びかけに応える者であり、
     『神の恵み』に価する者ではないと気づけば・・・
     神が同じように全ての人を愛するお方だと知って、
     ただ、自分も恵まれていることを、感謝できるのです。
     お人の幸せも喜べる者となれるのです。

   
  私たち皆で一緒に、神様が与えてくださる『恵み』、『信仰』に感謝したいものですね。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『神の言葉は生きており、力を発揮し、心の思いや考えを見分けることができる。』
     ヘブライ人への手紙 4章12節      アレルヤ、アレルヤ。

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