7月4日。水曜日。快晴。
『今朝の収穫』

今朝のサラダも、味噌は一昨年の仕込み品、
無農薬・有機栽培の自家製品で、健康志向です。
今朝は、涼しさの残る5時から、ウォーキングに代わって、庭仕事です。
一昨日に友人からいただいた『白い花』の移植と、アジサイ他の剪定です。
草抜きも始めたが、陽が高くなる8時半までと決めて、続きは明日に任せました。
1時間のウォーキングと3時間半の庭仕事では、使う筋肉も心の状態もまるで違います。
時々はいろいろの運動を混ぜ合わせて行なうのが体に良い、のでしょうと納得します。
今日も、庭仕事で、心が満たされていきます。
自然に触れ、朝陽の恵みを味わい、心と体が癒されていきます。
健康は、心を支える体の健康 と 体を支える心の健康、体と心のバランスで成り立つものだと実感します。
感謝!感謝!
今日も、すべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように!
ひたすらお祈り申し上げます。
そして。
今日は8月4日。年間第十八水曜日。
『聖ヨハネ・マリア・ビアンネ司祭 記念日』

1786年。 南フランスのリヨン近郊の農家に生まれる。
信仰深い両親のもとで育てられた。
当時、フランスは革命の混乱期にあり、司祭の不足で満足な信仰教育がなされてなかった。
それに心を痛めたビアンネは、司祭になることを決意し、神学校に入った。
1815年。29歳。 多くの困難を乗り越えて司祭となる。
熱心な説教、苦行、祈り、愛によって、小教区を立派に司牧し、信仰面で育てた。
また、
優れた聴罪司祭として有名になり、全国からまた多くの国から信者が彼を訪れ、その指導を受けた。
最後の1年間は10万人の巡礼者があったといわれている。
1859年。74歳。 死去。
『毎日の読書』より
『今日の入祭唱』
『主の霊がわたしの上におられる。
貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。』
ルカにによる福音書 4章18節
『今日の集会祈願』
『あわれみ深い全能の神よ、
あなたは、司祭聖ビアンネを選び、人々の救いのために働く司牧者の模範とされました。
聖人の取り次ぎに支えられて、わたしたちも人々をキリストに導き、共に永遠の栄光にあずかることができますように。』
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスは ティルスとシドンの地方に行かれた。
すると、この地に生まれたカナンの女が出て来て、

「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。
娘が悪霊にひどく苦しめられています」 と叫んだ。
しかし、イエスは何もお答えにならなかった。
そこで、弟子たちが近寄って来て願った。
「この女を追い払ってください。叫びながらついて来ますので。」

イエスは、
「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」 とお答えになった。
しかし、女は来て、イエスの前にひれ伏し、
「主よ、どうかお助けください」 と言った。
イエスが、
「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない」 とお答えになると、
女は言った。
「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」
そこで、イエスはお答えになった。
「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」
そのとき、娘の病気はいやされた。』
マタイによる福音書 15章21-28節
旧約時代。
神は、ユダヤ人を選び出し『神の宝の民』:『選民』とし、『神の恵み』を与えて、
すべての人に及ぶ『神の愛』の『前表』となさいました。
『神の宝の民』とは、
『主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、ご自分の宝の民とされた。
主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、
あなたたちがたのどの民よりも数が多かったからではない。
あなたたちはどの民よりも貧弱であった。
ただ、あなたに対する主の愛のゆえに、
あなたたちの先祖に誓われた誓いを守られたゆえに、
主は力ある御手をもってあなたたちを導き出し、
エジプトの王、ファラオが支配する奴隷の家から救い出されたのである。』
申命記 7章6-8節
旧約時代もイエスの時代も。
ユダヤ人は、神の『選民』として、神の恵みを受けており、
異邦人はそれに参加することはできない、とユダヤ人は思っていたのです。
ユダヤ人の中には、異邦人を軽蔑して、彼らを「犬」と呼ぶこともありました。
それでも・・・
娘の病気の回復を願ってイエスに近づいた婦人は、異邦人でした。
『主よ、どうかお助けください』と、イエスを主・神と認めて、信頼して、近づいたのです。
その時、
夫人が異邦人であることを知っているイエスは、夫人の信仰を試されるような『言葉』をおっしゃったのです。
『子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない』と、夫人に答えました。
すると、
夫人は、
「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」 と、答えたのです。
そこで・・・
イエス様はお答えになった。
「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」
イエス様の婦人へのお答えは、『新しい時代』の始まりの『宣言』となりました。
『神の愛』は、
ユダヤ人だけではなく、信仰のある異邦人・すべての人に及ぶ、という『宣言』なのです。
どこの国の人も、私たちも、
『神の言葉』を聞いて、信仰ができるのです。 神・御父の子、イエスの兄弟となるのです。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『大預言者が我々の間に現われた。 神はその民を心にかけて下さった。』
ルカによる福音書 7章16節 アレルヤ、アレルヤ。
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