マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『健康』・・・心を支える体の健康 と 体を支える心の健康 そして 『婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。』

2021-08-04 05:00:54 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
7月4日。水曜日。快晴。

         『今朝の収穫』
  

      今朝のサラダも、味噌は一昨年の仕込み品、
     無農薬・有機栽培の自家製品で、健康志向です。 

  今朝は、涼しさの残る5時から、ウォーキングに代わって、庭仕事です。
  一昨日に友人からいただいた『白い花』の移植と、アジサイ他の剪定です。 
 草抜きも始めたが、陽が高くなる8時半までと決めて、続きは明日に任せました。

1時間のウォーキングと3時間半の庭仕事では、使う筋肉も心の状態もまるで違います。 
時々はいろいろの運動を混ぜ合わせて行なうのが体に良い、のでしょうと納得します。


      今日も、庭仕事で、心が満たされていきます。 
   自然に触れ、朝陽の恵みを味わい、心と体が癒されていきます。
健康は、心を支える体の健康 と 体を支える心の健康、体と心のバランスで成り立つものだと実感します。
                  感謝!感謝!

     
 今日も、すべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように!
             ひたすらお祈り申し上げます。  




そして。

今日は8月4日。年間第十八水曜日。

    『聖ヨハネ・マリア・ビアンネ司祭 記念日』
    
  
1786年。 南フランスのリヨン近郊の農家にまれる。
      信仰深い両親のもとで育てられた。
  当時、フランスは革命の混乱期にあり、司祭の不足で満足な信仰教育がなされてなかった。
  それに心を痛めたビアンネは、司祭になることを決意し、神学校に入った。

1815年。29歳。 多くの困難を乗り越えて司祭となる。
  熱心な説教、苦行、祈り、愛によって、小教区を立派に司牧し、信仰面で育てた。
  また、
  優れた聴罪司祭として有名になり、全国からまた多くの国から信者が彼を訪れ、その指導を受けた。
  最後の1年間は10万人の巡礼者があったといわれている。

1859年。74歳。 死去。 
       『毎日の読書』より

『今日の入祭唱』

   『主の霊がわたしの上におられる。
 貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。』
      ルカにによる福音書 4章18節
 
『今日の集会祈願』  

   『あわれみ深い全能の神よ、
 あなたは、司祭聖ビアンネを選び、人々の救いのために働く司牧者の模範とされました。
聖人の取り次ぎに支えられて、わたしたちも人々をキリストに導き、共に永遠の栄光にあずかることができますように。』  


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは ティルスとシドンの地方に行かれた。
     すると、この地に生まれたカナンの女が出て来て、
     
     「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。
      娘が悪霊にひどく苦しめられています」 と叫んだ。

     しかし、イエスは何もお答えにならなかった。
     そこで、弟子たちが近寄って来て願った。
   「この女を追い払ってください。叫びながらついて来ますので。」
      
      イエスは、
 「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」 とお答えになった。
      しかし、女は来て、イエスの前にひれ伏し、
      「主よ、どうかお助けください」 と言った。
     イエスが、
 「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない」 とお答えになると、
     女は言った。
 「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」
     そこで、イエスはお答えになった。
「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」
     そのとき、娘の病気はいやされた。』
        マタイによる福音書 15章21-28節

 
   旧約時代。
   神は、ユダヤ人を選び出し『神の宝の民』:『選民』とし、『神の恵み』を与えて、
       すべての人に及ぶ『神の愛』の『前表』となさいました。

神の宝の民』とは、
『主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、ご自分の宝の民とされた。
主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、
あなたたちがたのどの民よりも数が多かったからではない。
あなたたちはどの民よりも貧弱であった。
ただ、あなたに対する主の愛のゆえに、
あなたたちの先祖に誓われた誓いを守られたゆえに、
主は力ある御手をもってあなたたちを導き出し、
エジプトの王、ファラオが支配する奴隷の家から救い出されたのである。』
    申命記 7章6-8節

   旧約時代もイエスの時代も。
   ユダヤ人は、神の『選民』として、神の恵みを受けており、
     異邦人はそれに参加することはできない、とユダヤ人は思っていたのです。
   ユダヤ人の中には、異邦人を軽蔑して、彼らを「犬」と呼ぶこともありました。

それでも・・・

娘の病気の回復を願ってイエスに近づいた婦人は、異邦人でした。
  『主よ、どうかお助けください』と、イエスを主・神と認めて、信頼して、近づいたのです。
その時、
夫人が異邦人であることを知っているイエスは、夫人の信仰を試されるような『言葉』をおっしゃったのです。
  『子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない』と、夫人に答えました。
すると、
夫人は、
「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」 と、答えたのです。
 
そこで・・・

   イエス様はお答えになった。
   「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」

イエス様の婦人へのお答えは、『新しい時代』の始まりの『宣言』となりました。
  『神の愛』は、
   ユダヤ人だけではなく、信仰のある異邦人・すべての人に及ぶ、という『宣言』なのです。

   どこの国の人も、私たちも、
   『神の言葉』を聞いて、信仰ができるのです。 神・御父の子、イエスの兄弟となるのです。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『大預言者が我々の間に現われた。 神はその民を心にかけて下さった。』
      ルカによる福音書 7章16節     アレルヤ、アレルヤ。

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