マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

大暑の候・・・『読書三昧』 そして 『イエスは、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。弟子たちはそのパンを群衆に与えた。』

2021-08-02 08:11:34 | 日々のこと。 世界のこと。
8月2日。火曜日。晴れ。

連日の猛暑です。
朝9時現在ですでに30度。

我が家の夏花といえば・・・
          『サルスベリ』
  
    
    空いっぱいの『うろこ雲』に真っ赤の『サルスベリ』
    ”猛暑でも頑張ってね!” とエールを送ってくれます。
    ”猛暑でも生きているよ!” と手を振り返した私です。

猛暑となれば・・・

          『読書』
    

     クーラーでガンガンに冷やした部屋で読書三昧、
        至福の時間です。

8月の中でも最も暑い時期に入って・・・

  今日は、猛暑の8月を乗り切るために、体力保存を計りましょう。
     読書でゆっくりと過ごすことに致しましょう。
                                

     
 今日も、すべてのオリンピック選手の健康が守られ、実力を発揮出来ますように!
             ひたすらお祈り申し上げます。
      


そして。

今日は8月2日。年間第十八月曜日。

『今日の入祭唱』

『「心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する」
  ということは、どんな焼き尽くす捧げ物やいけにえよりも優れています。』
      マルコによる福音書 12章33節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『イエスは洗礼者ヨハネが死んだことを聞くと、
  舟に乗ってそこを去り、ひとり人里離れた所に退かれた。
   しかし、
  群衆はそのことを聞き、方々の町から歩いて後を追った。

   イエスは舟から上がり、
     大勢の群衆を見て深く憐れみ、
   
     その中の病人をいやされた。

 夕暮れになったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。
    「ここは人里離れた所で、もう時間もたちました。
       群衆を解散させてください。
   そうすれば、自分で村へ食べ物を買いに行くでしょう。」

       イエスは言われた。
「行かせることはない。あなたがたが彼らに食べる物を与えなさい。」
       弟子たちは言った。
    「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」
   

   イエスは、「それをここに持って来なさい」と言い、
    群衆には草の上に座るようにお命じになった。
    そして、
       五つのパンと二匹の魚を取り、
       天を仰いで賛美の祈りを唱え、
    
     パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。

     弟子たちはそのパンを群衆に与えた。
    
      すべての人が食べて満腹した。
  そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。
  食べた人は、女と子供を別にして、男が五千人ほどであった。』
      マタイによる福音書 14章13-21節


  イエス様こそが、『天から降ってきた命のパン』 なのです。

      本当にパンを与える方は『神』です。
  イエスご自身は、神から遣わされて、『命のパン』を下さる方です。
   そして、
弟子たちは、イエスから任されて、『命のパン』:『御聖体』をすべての人に配るのです。


  今日、イエス様は、
  亡くなった洗礼者ヨハネの死を悼む間もなく、
方々の町から歩いて、御自分の後を追って来る、大勢の群衆を見て、
       深く憐れまれたのです。

イエス様は、
まずは、御自分で、大衆の中の病者を癒されました。
次に、弟子たちに、『あなたがたが群衆に食べる物を与えなさい。』とおっしゃいました。
弟子たちは、
当然のように、
少年が差し出した『パン五つと魚二匹しかありません。無理です。』と答えたのです。

   すると・・・
   イエスは、少年のパンを取って、神に『讃美の祈り』をなさいます。
   まずは、
イエス様は、人間に充分な食べ物を与え、養ってくださる神様に感謝をなさったのです。
   次に、
   イエス様は、神様が増やしてくださった『パン』を
   皆に分け与えることを、弟子たちにお任せになりました。


    いよいよ・・・
  『救い主の時代』『新しい時代』 の幕開けなのです。
    ※イエスは、ご自分を与えていかれるのです。
  ※弟子たちは、イエスが始めたことを、続けていくのです。
  ※現代の私たちも、イエス様の『仕事』を続けていくのです。
    少年が持っている魚とパンを全部差し出したように、
       困っている人を助けながら、
   本当に養ってくださる神様・御父を、証しするのです。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』
      マタイによる福音書 4章4節     アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
8月上旬は、『大暑の候』の終盤、日本の暑さの最盛期です。
いっそうの猛暑対策で、お元気にお過ごしください。 お元気で!