まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

たまらん!

2003年06月03日 18時43分00秒 | 箸が転んでも
今、NHKの「首都圏ネット」を見ていた。

ニュースと各地のトピックスが織り込まれていて、

時に自分の県の特集などもあり、なかなかローカルに楽しい番組だ。

先ほど、ゴミの分別の話題を扱っていたのだが、女の人が(アナウンサーなのかな)

「重くて腐らない」と言うところを

「くさくて・・・」と言い間違いをした。

わたしはパソコンで化粧品の口コミなんか見ながらいい加減に聞いていたのだが

なぜか即座に気付き大笑い。

誰でも一度はあるでしょう?

「そうです」と「そうだ」が一緒になって「そうだす」って言っちゃったこと。

「ございます」って言おうとして「ござる」とか。

誰しも言い間違いはあるから、この人のことを笑ってるんじゃないの。

それにこの人、自分の言ったことに吹き出したりもせず

即座に「ごめんなさい」と言い直した。冷静である。

でも、相づちを打っていたアナウンサーは心なし顔が緩んでいた。

あれを我慢するのはつらいんである。

店でも自分達やお客さんがおかしな言い間違いをしたときに

何とか笑わないで我慢しようとしているのに

一緒にレジに入っているのが笑い上戸の人だったりすると大変。

彼女の肩が小刻みに震えているのを見て、余計におかしくなるのである。

内田アナウンサーはあの後、思いっきり笑ったのかな。






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父とアドレス

2003年06月02日 21時27分00秒 | 箸が転んでも
母は、若い時分に電気屋に勤めていたことがあり電気関係や機械には明るい。

パソコンちょっと出来るしソケットも直せる。

対して父はからきしで、蛍光管の交換さえままならない。

しかし非常に新しもの好きで

携帯電話が普及するずっと前から、車に電話をつけていた。(いわゆる『カーホン』ね)

だから携帯もいち早く買ったし、すぐ新しいのに買い換える。

そのくせ、機能は電話のやり取りしか使っていない。

最近、留守電の聞き方は覚えたらしい。

父のメールアドレスはわたしが設定した。

そして本人は自分のアドレスを知らないし、どっちみちメールのやり取りは無理だ。

先日不意に父が聞いてきた。

「俺のアドレスはXXXXだよな?」

それ、暗証番号。
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母と「こころ」

2003年06月01日 21時09分00秒 | 箸が転んでも
ウチでは父の仕事がらなのか単に付き合いなのか

わたしが子供の頃から、新聞を二紙とっている。

どちらかと言うと右よりなA社と、なんとなく左よりなB社の。

同じ出来事がまるで違った意見で書かれているのが面白い。

スポーツ新聞がサービスで付いてくるので芸能ネタに詳しくなった。

会社でとっているのはC社の新聞。

これが一番面白い。

何がって「人生相談」とか読者のテレビ評とか。

このテレビ評を読むと、そこまで真剣にテレビを見ている人がいるんだなぁと驚かされる。

「剣客商売、人情の機微が描かれていて涙しました」とか

「XXの司会者はもっと人の話を聞くべきです」とか。

わざわざハガキ書いて出すほど思ったんだな、と感心する。

「こころ」というNHK朝の連続ドラマをご存知だろうか。

たまにしか見ていないのだが、驚くべきことに主人公の旦那が雪山で遭難してしまったのだ。

その頃から投書が相次ぎ

「朝から暗い内容にガッカリ」

「このまま優作さん(仲村トオル演じる旦那さん)が死んでしまったらもう見ない」なんて。

この時点ではまだ遭難しただけだったのだが、先週遺体が発見されてしまった。

すると「優作の死は早過ぎ」だって。

母の意見はこうである。

「すぐ死んじゃうんなら、あんないい俳優を使うことなかったのにね」
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