今日は、古楽器バンド・タブラトゥーラのコンサートへ行ってきました~。
コンサートについては、こちらの音楽系ブログにて。
さて、職場の同僚から「絶対、泣けるぞぉ~」と貸してもらったのが上記の本。
今、結構人気の本なので、店頭山積みになっていたりしますね~。
確かに、表紙見ただけで「泣ける」傾向なんだろうな~と思いつつ・・・
とある家、女の子+両親の家に拾われたMIX犬ハッピー君。
彼の目から見た、一家の物語・・・ですが、結構サラッと人間ドラマに関しては流している感じかも。
まぁ、犬の目から見た・・・ですので。
女の子はすぐ成長し、犬から離れて自分の世界へ旅立ち、お母さんは家事とパートの仕事+自分の両親の介護で忙しくなり、ハッピーのお散歩はお父さんの仕事。
でも、お父さんは仕事先からリストラされて・・・と、いう感じで、結構リアルというか、身につまされるモノがあります。
家族や人間が時間や状況と共にどう変化しても、犬は犬。
最初から最後まで、変わらず健気に飼い主を信頼し、忠実に従う・・・
その、澄んだ目がなんとも言えませんT^T
ハチ公的なところもかなりあるかな~?
確かに、「泣ける」路線まっしぐら~っ!!という感じです。
泣き所が先に読めちゃうような映画とか小説とか、ドラマではまず泣かない私なんですが、このマンガの場合はそれでも判っていても泣けますね~、確かに。
しかし、何だか、すぐ映画化とかされそうな気がしたりもして(笑)
タイトルの「星守る犬」は、手の届かないものを欲しがる、という例えらしいですが、覚えがあるタイトルだな~と思ったのは、こちらの本を先に読んでいたから。
こちらも、同じような意味でのタイトルでしたな~。
でも、絶対手に入らないのに欲しがる、っていう、俗物的な感じよりも、もっと哲学的な印象を受けるタイトルですね~。
なんとなく、ビクターの犬・ニッパー君を思い出すのでありました。