УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

最近読んだ本

2013-07-16 20:21:58 | 日記
最近、読んだ本の話です。

だまされる人の共通点

著者は弁護士さんだそうでして。
儲け話とか、出会い系での詐欺話とかを自身の体験(といっても自分がひっかかる方じゃなくてひっかかった人から相談を受ける方だけえど)から、どういう人が引っかかりやすいか?っていうのをまとめた前半部。
前半部は、まぁ読んでいて、まぁ、あるねぇ、と常識的に納得出来る範囲の内容で、「おお、そうなのかっ!!」という斬新さはあまりナシ。
まぁ、内容が内容だけに、斬新さを求めてどうよ?という気もするが^_^;
詐欺話に引っかかりやすい職業ベスト3は、「教師」「警察官」「銀行員」だそうで。
共通項は、周囲の評判が気になる職業、堅いと思われている職業、っていう感じで、要するに「気軽に他人に相談が出来ない」「知らない、判らない」って言いにくい、っていうプライドの高さ、そして泣き寝入りしやすい、という^_^;
ま、確かにアリかな?という気はするねぇ〜。
反面、騙す方のテクニックとかに関しては、わりと薄い印象でございました。
で、後半はどちらかというと、「騙し」っていうよりも、実際の裁判絡みのネタなんだが、個人的にはこっちの方が面白かったかなぁ?
ほとんどが浮気、不倫の慰謝料とか、相続争いとか、いわゆるドロドロ系のネタなんですが、こういうのって結局は「どこで妥協するか?」っていうのが重要なんですね〜。
裁判って正義が争われる場である、っていうイメージがあるけど、結構情に左右されやすく、昨今の陪審員制度(最近、そーいやニュースにならないねぇ、でもやってるんだよね)になると、余計にそうなる、っていうので、いかに「自分たちの正義」を演じてでも訴えられるか?っていう事も重要。
また、こっちが明らかに分が悪くても、相手からいかに妥協を引き出すか?のテクニックとかで、いわゆる「正義」「善悪」っていう観点とはちと離れているんだよね、裁判ってさ。
まぁ、民事訴訟だからなおさらだろうけど。
今まで、縁のない世界であるけれど、これからも縁が無い事を願わずにはいられないという本でございましたな^_^;

トルコで私も考えた

トルコ好きが高じて、ついには現地で結婚してしまった漫画家さんの実体験マンガ本。
シリーズで数冊出ているらしいですが、とりあえずまだ最初の一冊目でございます。
トルコって旅行先としても結構人気で、行った人からも「(´∀`)よかった〜」という話をよく聞く国ですが、このマンガ読んでいても、「あぁ、きっとそうなんだろうなぁ〜」と思います。
中近東あたりの国って、わりとアラーの神次第、という感じで、日本人感覚とは結構差があるという話もよく聞くんだけど、それはビジネス絡みだと特に差が大きいようで、そうなるとゲンナリかもしれないけど、この本ではそれが面白い方向で描かれています、マンガだからっていうのもあるかも、ですが。
そして、トルコ人の日本人好きがかなり出てました。
トルコ人は日本好き、っていう一つの理由が、日露戦争でロシアに勝ったから(トルコは負けた過去がある)っていうのが、ロシアスキーとしてはちょっと^_^;でございますが(苦笑)
基本、マンガなので「笑える」「楽しい」シーンが多くて気楽に楽しめますし、トルコに行きたくなるし、トルコ語を勉強したくなりますよ!
トルコ語は、日本語と語順とかが似てるとか、発音しやすい、とかっていう話は聞いた事があるけど、そこそこ本当らしいですね〜。
まー、旅行漫画って大体どれも面白いんですが、これもかなり面白かったです。
また、続編も読んでみたいと思います。
で、誰かロシア(実話)マンガももっと描いてくれよぉ〜っ!!
ハラショーな日々
ロシア実話マンガっていうと、これくらいしか無いような気がするんだが、他にもあったら教えてください〜。
ハラショーな日々は、ブログの更新も止まったままだしさ〜T^T
コメント
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