今日、偶然羽化したてのセミを見つけました。
こう見ると繊細で儚げなのに、何故にすぐああジージー五月蝿くなるのだろうか?
さて、今朝何気に庭にある切り株を見たら、なんときのこが生えてました!
早速、きのこ図鑑で調べたらキクラゲらしいです。
去年も、確かこの木の切り株にエノキダケが生えてきたんだよね。
エノキ、っていうとスーパーで売られている白くて細くてヒョロヒョロしたキノコ・・・って思ってたのですが、実際野生のエノキはぜんぜん違って、もっと普通に(?)キノコキノコしていました。
wikiより
ちょっとヌメヌメしていましたな~。
で、今年は何故かエノキじゃなくてキクラゲでした。
食べられる・・・らしいんだけど、すでに虫とか何かに食べられているらしいので、まぁ人間が食すのは止めておこう・・・
しかし、なんでまた生えてきたのかなぁ?別に菌を植えたわけでもないし・・・
昔、実家でシイタケのほだ木を入手した事があり、それはその年はすごい豊作だったんだけど、翌年からはさっぱりで、やはり新しく菌を植えるかなんかしないとダメなんだね~という話になったんだけど。
このキクラゲも、どっから菌が来たのだろうか?
もしかして、われわれ人間がコンクリやアスファルトで固めた地面の数十センチ下には、キノコの菌糸が網の目のように複雑怪奇に広範囲に張り巡らされていて、それがたまたま地面の特定の条件の場所を見つけるとここぞとばかりに集中出現してくるのかな?
山や森とつながっていたりしてね~。
で、キクラゲって学名はAuricularia auricula-judae、日本語訳するとユダの耳、なんだそうです。
ユダ、っていうのはあのキリストの使徒のユダです。
いわれてみれば、確かに耳と似ている気はするねぇ、あおのコリコリした食感はブタの耳なんかとも似ているかもしれん・・・
触った感じは、ゼラチンとシリコンの中間くらいのプニコリした感じです。
で、何故ユダの耳かというと、ユダがキリストを裏切った後、彼は木で首を括って自殺したそうなんだけど、その木からこのキクラゲが生えた、という言い伝えがあるそうな。
・・・なんか、知らなくてもよかった、というかあんまり知りたくない雑ネタでございますな^_^:
で、以前図書館で借りて読んで面白かったキノコ本、ついついネット古書店で売ってたので買ってしまった(笑)
きのこる
すでに読んでるのに、改めて読み直しても「おお、そうかっ!!」という発見が多くてかなり楽しめます(笑)