なんだか、日が短くなりましたねぇ、すっかり。
今日は敬老の日だったんですね、そういえば(笑)
最近は、「とにかく休みの日」っていう意識しかなくてねぇ~^_^;
一日、なんか寝まくっておりましたよ。
で、昨日これ、見てきました。
『フライト・ゲーム』本予告(1分40秒)
最近、すっかりアクション俳優となってるリーアム・ニーソン主演。
以前は、どちらかというと演技派の渋いけど地味な紳士風っていう感じが多かったんだけどねぇ。
で、知らなかったんだけど、この映画、監督があの「エスター」の監督なんだって!
エスター(予告編)
ほぉぉぉ~、というわけで見てまいりました。
この映画の原題は「Non Stop」・・・
まさしく、この題名の通りの映画でございましたが、まぁこのままだと日本だとなんだかよく判らないというか、ありがちな題名だから、「フライトゲーム」でもまぁ、正解でございましょう。
なんか、「フライトプラン」とカブるような気もするが。
で、この映画ほんとに、ノン・ストップ!!
これが主題なんですよ。
この「ノン・ストップ」感のために、全てが存在している、といっても過言ではないかも。
前半は、サスペンス路線、20分毎に、密室状態である飛行中の飛行機の中で誰かを殺す、実際に死んでいく、そしてその犯人は同じくその密室内にいるのに判らない、そしてなんだか皆怪しそう(笑)
という、時間制限の謎解きのノンストップ、後半は犯人やその目的とかわかっちゃうんですが、そうなると今度は別の手段「爆発まで○○分」という、これまた時間制限のアクション傾向でノンストップ!なんですよね。
なので、前半のサスペンス部分、面白いんだけど確かに、でも冷静に考えると、「え?なんで?」というかかなり「偶然」頼みのところがあるし、「じゃ、なんで✖✖は?」とかっていう穴は大きいです、正直^_^;
でも、この世の中、完全、完璧という事がない以上、なんでも完全に100%あるとか、ありえない、とかって断言できない以上、この映画の進行も「まーかなり無理だけど無いって言い切れなくもないし、ま、いいか。」って見るのが正しい見方かと^_^;
なにせ、主人公自身がアルコール中毒、やや金に不自由している、というか満足出来るような状況でもなく、また心に傷を負っている、とかというマイナスの部分が多い主人公。
そして、乗客乗員がなんか、皆、なんかどっか怪しいというか、誰もが普通のようでいて、誰もが犯人っぽい(爆)
ジュリアン・ムーアも最初クレーマーっぽいわがまま乗客っていう感じだし、機長や副機長や、スッチーたちもなんか、裏があるといえばありそうな感じでね。
他の乗客も、明らかに悪人面もいれば成金的おやじとか、奔放な兄ちゃんとか、イスラム系の人とか、なんか怪しい・・・^_^;
という、その複数の怪しさを作っている点が上手い、っていうのと、本編とは直接関係ない小ネタをちゃんと感動シーンにさり気につなげている所が上手いんですね、この脚本。
リボンの事とか、窓際にこだわる事とか。
真犯人とか、その動機とかは、まぁ判るっていえば判るけど、無理がちとあるような気もしないでもないけど、アメリカにおいて9・11とその後のイラク戦争がいかに国民や与論に影を落としていたのかっていうのを改めて知った、というかね。
最後の最後まで、「まだ、なんか裏があるのでは???こいつは本当に味方か?」とかって疑って見られた(笑)ので、その点まで含めて、及第点であったと思います。
まぁ、確かに穴は大きいというかところどころあるんですが、まぁ、細かい所は気にするな、なにしろノン・ストップだっ!!」と、乗り切れる勢いのある映画であったと思います。
ま、同じような閉鎖空間飛行機内でのミステリーアクション「フライト・プラン(ジョディ・フォスター主演)」も、結局かなり無理のある結論だったんだけど、あれに比べると、その無理さを乗り越えさせるだけの「力技」的な勢いがあったと思うんだな、こっちの方が。
なるべく、前知識を持たずに見に行き、見たあとは「細かいところは気にしない!」っていうところが正しいこの映画の見方です(爆)
今日は敬老の日だったんですね、そういえば(笑)
最近は、「とにかく休みの日」っていう意識しかなくてねぇ~^_^;
一日、なんか寝まくっておりましたよ。
で、昨日これ、見てきました。
『フライト・ゲーム』本予告(1分40秒)
最近、すっかりアクション俳優となってるリーアム・ニーソン主演。
以前は、どちらかというと演技派の渋いけど地味な紳士風っていう感じが多かったんだけどねぇ。
で、知らなかったんだけど、この映画、監督があの「エスター」の監督なんだって!
エスター(予告編)
ほぉぉぉ~、というわけで見てまいりました。
この映画の原題は「Non Stop」・・・
まさしく、この題名の通りの映画でございましたが、まぁこのままだと日本だとなんだかよく判らないというか、ありがちな題名だから、「フライトゲーム」でもまぁ、正解でございましょう。
なんか、「フライトプラン」とカブるような気もするが。
で、この映画ほんとに、ノン・ストップ!!
これが主題なんですよ。
この「ノン・ストップ」感のために、全てが存在している、といっても過言ではないかも。
前半は、サスペンス路線、20分毎に、密室状態である飛行中の飛行機の中で誰かを殺す、実際に死んでいく、そしてその犯人は同じくその密室内にいるのに判らない、そしてなんだか皆怪しそう(笑)
という、時間制限の謎解きのノンストップ、後半は犯人やその目的とかわかっちゃうんですが、そうなると今度は別の手段「爆発まで○○分」という、これまた時間制限のアクション傾向でノンストップ!なんですよね。
なので、前半のサスペンス部分、面白いんだけど確かに、でも冷静に考えると、「え?なんで?」というかかなり「偶然」頼みのところがあるし、「じゃ、なんで✖✖は?」とかっていう穴は大きいです、正直^_^;
でも、この世の中、完全、完璧という事がない以上、なんでも完全に100%あるとか、ありえない、とかって断言できない以上、この映画の進行も「まーかなり無理だけど無いって言い切れなくもないし、ま、いいか。」って見るのが正しい見方かと^_^;
なにせ、主人公自身がアルコール中毒、やや金に不自由している、というか満足出来るような状況でもなく、また心に傷を負っている、とかというマイナスの部分が多い主人公。
そして、乗客乗員がなんか、皆、なんかどっか怪しいというか、誰もが普通のようでいて、誰もが犯人っぽい(爆)
ジュリアン・ムーアも最初クレーマーっぽいわがまま乗客っていう感じだし、機長や副機長や、スッチーたちもなんか、裏があるといえばありそうな感じでね。
他の乗客も、明らかに悪人面もいれば成金的おやじとか、奔放な兄ちゃんとか、イスラム系の人とか、なんか怪しい・・・^_^;
という、その複数の怪しさを作っている点が上手い、っていうのと、本編とは直接関係ない小ネタをちゃんと感動シーンにさり気につなげている所が上手いんですね、この脚本。
リボンの事とか、窓際にこだわる事とか。
真犯人とか、その動機とかは、まぁ判るっていえば判るけど、無理がちとあるような気もしないでもないけど、アメリカにおいて9・11とその後のイラク戦争がいかに国民や与論に影を落としていたのかっていうのを改めて知った、というかね。
最後の最後まで、「まだ、なんか裏があるのでは???こいつは本当に味方か?」とかって疑って見られた(笑)ので、その点まで含めて、及第点であったと思います。
まぁ、確かに穴は大きいというかところどころあるんですが、まぁ、細かい所は気にするな、なにしろノン・ストップだっ!!」と、乗り切れる勢いのある映画であったと思います。
ま、同じような閉鎖空間飛行機内でのミステリーアクション「フライト・プラン(ジョディ・フォスター主演)」も、結局かなり無理のある結論だったんだけど、あれに比べると、その無理さを乗り越えさせるだけの「力技」的な勢いがあったと思うんだな、こっちの方が。
なるべく、前知識を持たずに見に行き、見たあとは「細かいところは気にしない!」っていうところが正しいこの映画の見方です(爆)