УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『6才のボクが、大人になるまで。』

2015-03-26 20:31:22 | 映画
今日、yahooショッピングから宣伝メールが来ましたが・・・
「あなたにおすすめの商品!」として、なんと、バランスグーをおすすめしてくれましたよッ!!(爆)いい度胸やなぁ~、ふふふふ・・・
ちなみに、お値段は980円でした(爆)
あー、新聞折込広告で当時、7800円で購入した皆さん、誠にお気の毒でございます・・・
ちなみに、相変わらずこの商品で「みるみる痩せた!」という実体験はまったく出てきませんねぇ、ネット上では。

そして、先日、本屋でふとみたら、ダニエル・キースの「アルジャーノンに花束を」の文庫が平積みになっていたっ!
と、ふと、帯をみると・・・
「ドラマ化!!」だって!!!
うわ~、懲りてないなぁ!(爆)
これ、その昔、ユースケサンタマリア主演でTVドラマ化して、大コケしたっていうに(爆)
そもそも、どっから見ても日本で日本人が演ってるのに、ネズミに「アルジャーノン」って名付けるのがそもそも無理がある(爆)
いや、ペットならいいけど、アルジャーノンは実験用のラットだから、名前つけるなら「太郎」とか、そーいう系でしょ。今ならクマムシとか(←限りなく私情が入ってるが、私は芸人のクマムシさんの方は全然知りません~)
多分、日本で売れ筋のイケメンを使って映画化するならば、あれをまぁ、「記憶喪失」的な感じというか、「私の頭の中の消しゴム」的な、美化してやるんだろうねぇ~。
まぁ、絶対みませんけどね。
原作は、何度読んでもいいけど、怖くてあんまり読み直せないんだよね~、これ。
自分が自分であるというアイデンテテイを、完璧な状態で突如として手に入れて、それを今度は次第に手放す事を余儀なくされていき、またそれが自覚していくうちで・・・という恐ろしさですからねぇ・・・

そして、久々にイングレスネタ。
最近、3日に一度くらいイングレスが立ち上がるようになって、なんとレベル2にUPしました!!
・・・といっても、相変わらずやってるのは、敵でも味方のでもポータルをひたすらハックしまくってるだけ、という進歩の無さなんですがね~。
それにしても、しばらくぶりにMAPみたら、なんか静岡市中心部、緑軍支配率が高くなってるような気がしますが・・・
まぁ、これもすぐ変わるだろうけどねぇ。

でもって、先日、ようやく見てきました。
ティムバートンの「ビックアイズ」、油断していて、気づいたらすでに終わってましたよ~T^T
二週間くらいしかやってなかったのでは?短い~っ!!
で、見てきたのはこれです。

映画『6才のボクが、大人になるまで。』予告編

アカデミー賞作品候補で、多分下馬評では一番受賞に近いのでは?って言われてたんだよね、これ。
まぁ、今回の候補作ってどれも結構良さそうな感じなので、どれが来てもおかしくない!っていうところだったのかもしれないけど。
静岡では、もう一度すでに上映終了していたんだけど、人気があるせいかリバイバル上映してくれてまして、そのリバイバルなのに結構な観客が入ってましたよ~。
日本では、特に人気があるのかな?この作品。
でもって、予告で「こんな映画、見たことない!」ってありまして、普通予告でこーいう事書くのはリップサービスか、過剰宣伝か?のどちらかがほとんどですが(爆)この映画に限っては、これは本当でした!
確かに、こんな映画は見たことありませんでした。
かなりリスキーな企画だったと思うけど、それが無事終了して、こうやって形になったっていうところからして、すでに「見たことない」って言われるだけあるわけですな。
っていうのは、これ、実際に主役の男の子が6歳から18歳になるまでをリアルタイムで撮影してるんですね、つまり12年間。
12年間のリアルな時間の流れの中の一部で、子供が大人になり、両親は老けていく、これがメイクとか子役を使って、というのが普通の映画ですが、この映画はそれを本当に本物の時間の中で写していく・・・
それだけに、本当にリアルっていうか、物語的にはどこにでも誰にでもあるような、成長物語っていう感じで、あまりドラマテックっていう展開じゃないのに、それでも目が離せないっていうかね~。
その昔、ジムキャリー主演の「トゥルーマンショー」っていう映画がありましたが(私はこれも好きだよ~)あれを現実問題として実際に可能なものとして作るとしたら、こうなるに違いない!という映画だね~。
主役の男の子が6歳の、本当に天使みたいに愛らしい男の子から、段々難しい年頃的顔になって、そのうち間延びして(爆)いく、って昨今の「美少年」子役にありがち~でほんと、あるあるある!!という感じ。
彼のお姉さん役の子は、最初はちょっとこましゃくれたおませな感じなんだけど、成長に伴って「美女」になってく!んですよね~。
そして、お母さん役のパトリシア・アークレットは貫禄が出てどうぇーん、になっていき、お父さんのイーサンホークはなんか、やつれてくというか枯れていくというか(爆)
しかし、お母さんモテモテだのぉ~。
そして、男の好みが、最初はお友達感覚の軽めな楽しい彼氏で、離婚後はちょっと年の離れた大人の男性っていう感じの落ち着いた大学教授(そしてこの人が後にDVになる、っていうのもあー判るよなぁ、っていう感じ)その後は、今度はマッチョ系の正義の男系、って傾向と対策が判るような感じがまたよいですねぇ、しかしモテモテだなぁ、お母さん(笑)
ほーんと、ありふれた感じの家族それぞれの物語なんだけど、それだけに誰にでもどこかで同感するっていうか「あるあるある!」って共感できる感じの物語で、それも「作った感」がほとんどないんだよねぇ。
これも、実際にフィルムを回していた12年間の重みから来るのだろうか?
で、ところどころに彼らが過ごした12年間の間の、時事ネタ的なことが入ってくるのですが、オバマの大統領選とか、ハリポタの6巻が発売された時とか。
で、最初の方なんだけど、なんと「ドラゴンボールZ」が出てきましたっ!!
魔人ブーが出てたよぉ~!!
おぉ、日本のアニメが、こういう時代のアイコン的なものとして取り上げられてるんだねぇ~。
あ、そーいやハリウッド映画化もされたんだっけねぇ、ドラゴンボール・・・
まぁ、日本人からすると、あれは黒歴史ってヤツでしたがね、まさしく(爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする